要請番号(JL31522B01)
募集終了
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
アントニオ・ナリーニョ学校
3)任地( キンディオ県カラルカ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ首都区ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先のアントニオ・ナリーニョ学校は、年長から11年生(日本でいう小学1年生から高校3年生)までの児童生徒を抱える公立の小中高一貫校である。学校では、こどもたちの能力強化、自尊心・責任感の向上などを通じて、社会や地域に貢献する人材育成に力を入れている。また、小中高部門では、アートの授業を多く取り入れ、高校部門では、会計や財務の職業訓練も実施している。同学校の年長から3年生までは、隣のアルメニア市で活動していた小学校教育の協力隊とJICA帰国研修員が作成した算数の教科書を使った算数授業を受けている。年間予算は、約21,000USドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
任地のカラルカ市では、小学生(年長から5年生まで)の体育の授業を専門に教える教員が少なく、体育を専門とする教員は、高学年、もしくは中高生を専門にしている教員が多い。そのため、小学生への体育の授業運営について、同校がリーダーとなり、地域の学校と共に、小学校体育の運営方法を広め、地域全体の体育教育の質の向上を目指している。カウンターパートの体育教師(小学生専門)とともに、授業の実践を通して、小学生向けの体育教育の実践集、マニュアルなどの作成が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.カウンターパートの実施する授業に参加し、改善案の提案を行う。
2.体育の授業実践のための授業実施計画の作成や授業の運営方法の改善のためのサポートを実施する。
3.現地の体育教員と共に体育授業の実践を通して、人材育成に貢献する。
4.年間事業実施計画や児童の評価方法についてのマニュアルを作成する。
現在、カウンターパートは、7クラス(1クラス30~40名)を受け持っており、各クラス1週間に2時間1コマの体育の授業がある。
配属先の近くにあるロブレアド学校にも巡回訪問を求められている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、プリンター、プロジェクター、Wi-fi完備
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
50代女性、体育教育(修士)
活動対象者:
年長から5年生までの児童(日本の小学生の年齢)
約280名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)教育学 備考:
[経験]:(教員経験)5年以上 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~28℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先の学校だけでなく近隣の学校にも巡回指導を行う可能性が高い。
隊員は近くのアルメニア市に住み、公共バスで通勤する予定。