要請番号(JL31522B02)
募集終了
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
バウディリオ・モントーヤ学校
3)任地( キンディオ県カラルカ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ首都区ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先のバウディリオ・モントーヤ校は、年長から11年生まで(日本でいう小、中、高校)の一貫校である。特に10年生からは、農業や畜産の専門知識を身に着けるためのコースを提供しており、近隣からだけでなく生徒が集まっている。全校生徒は、420名程度で、農業畜産のコースがある10年生11年生の生徒数は130名程度。教員は24名、コーディネーター2名、そのほか総務に5名の職員がいる。全校児童生徒は、朝7時から午後3時までの授業時間で登校している。年間予算は、US$25,000程度。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、学校で育てている野菜、果物、家畜などの食品加工の方法、販売方法、マーケティングのための教育や、学習プロセスの確立ができていない状況にある。そのため、教員への食品加工、販売方法、マーケティングなど生産チェーンの知識向上、能力向上が求められている。また、現在、学校にある加工に使う機材、機械の取り扱い方法についてのマニュアルなども不足しているため、適切な使い方、メンテナンス方法を学びたいという意欲があり、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.配属先の授業を見学し、改善点のアドバイスを行う。
2.配属先の教員に向けて、乳製品、肉製品、果物のマーケティングや生産チェーンの能力強化のための活動を実施する。(マニュアルなどの作成)
3.配属先で収穫された野菜や果物、精肉の加工方法を提案する。
4.食品加工に使う機材の使い方の指導、またそれにかかるマニュアルを作成する。
5.児童・生徒向けに、日本の文化紹介なども可能な範囲で実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピューター、プリンター、プロジェクター、インターネット、肉製品の加工(ソーセージなど)、乳製品の加工、フルーツの加工のための機材
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
50代、女性、大卒(農業経営)、加工食品部門担当
活動対象者:
児童生徒420名、同僚教員24名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:指導的な立場のため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導的な立場のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~28℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
隊員住居は、アルメニア市になる予定。毎日の通勤は、配属先の同僚の車で行う予定。