要請番号(JL31522B06)
募集終了
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ロマン・マリア・バレンシア学校
3)任地( キンディオ県カラルカ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ首都区ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先のロマン・マリア・バレンシア学校は、年長から11年生まで(日本でいう、小中高校)の一貫校である。高校生にあたる高学年の生徒には、情報の職業訓練を実施し、そのほかにも全学年に向けてダンス、演劇、音楽など芸術分野にも力を入れている学校である。児童生徒の責任感や自尊心、知的成長、自己啓発、職業訓練、創造性などを助長しながら、彼らを社会の一員として育てていくことに注力している。年間予算は、約US$27,000。
2023年4月から小学校教育(算数)の隊員が2年間活動予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
任地のカラルカ市では、小学生(年長から5年生まで)の体育の授業を専門に教える教員が少なく、体育を専門とする教員は、高学年、もしくは中高生を専門にしている教員が多い。そのため、小学生への体育の授業運営について、同校がリーダーとなり、地域の学校と共に、小学校体育の運営方法を広め、地域全体の体育教育の質の向上を目指している。カウンターパートの体育教師(小学生専門)とともに、授業の実践を通して、小学生向けの体育教育の実践集、マニュアルなどの作成が求められている。また、カラルカ市、キンディオ県、また教員養成コースのあるギンディオ大学との協同も求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.カウンターパートの実施する授業に参加し、改善案の提案を行う。
2.体育の授業実践のための授業実施計画の作成や授業の運営方法の改善のためのサポートを実施する。
3.現地の体育教員と共に体育授業の実践を通して、人材育成に貢献する。
4.年間事業実施計画や児童の評価方法についてのマニュアルを作成する。
5.カラルカ市内、キンディオ県内の体育、運動のイベントの実施運営のサポートを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、プリンター、プロジェクター、Wifi、校庭、体育館、ボール、縄とび
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
50代、男性、体育教師、経験30年以上
活動対象者:
地域の体育教員20~60代男女100名程度
(地域には54の学校がある)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(教員経験)5年以上 備考:指導的な立場のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~28℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
隊員は、アルメニア市に住み、バスでカラルカ市まで通勤予定。