要請番号(JL31522B32)
募集終了
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
労働省
2)配属機関名(日本語)
国立職業訓練庁 バジェデルカウカ地域局
3)任地( バジェデルカウカ県カリ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国立職業訓練庁は、16歳以上の国民に職業訓練の機会を提供し、各分野におけるプロの育成と国の産業振興に資すること、雇用率向上と貧困削減によるより良い社会作り等を目的として、1957年に設立された。全国32県とボゴタ首都特別区に267拠点を持ち、地域の産業に特化した職業訓練や最新技術の研究を行う。長期・短期の様々な職業訓練コースを開催、年間約300万人が受講する。長期コース修了者には労働省認可の修了証が発行される。年間予算約11億米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
活動先は国立産業技術支援センターである。同センターでは国立職業訓練庁の推進目標である「インダストリー4.0(人・情報・機械の統合を通じた効率的な生産システム)」推進のため、域内各企業の情報と機械を直結したオートメーション化を進めることを目指している。その取組みの一つ、デジタル技術を使った経済活性化を目標とし、具体的にはアニーメーション制作実施をその手段としているセクションがある。そこでは初歩レベルの短い動画作成を行い、毎年任地市役所が主催する児童・青少年向映画祭へ出品しているが、指導者自身も技術的には初歩レベルであるため、アニメーション技術では世界有数の日本の隊員派遣が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
センター関係者と協力しながら、以下の活動を行う。
1.アニメーション制作技術に関し、アニメーション制作セクション指導者や関係訓練生に対して、指導助言を行う。※
2.毎年任地で実施される児童・青少年向け映画祭への出品作品制作を支援する。
3.任地の青少年に対するアニメーション制作の紹介などを行い、将来の技術者育成を支援する。
※マルチメディアコンテンツ、キャラクターデザイン、モデリング、テクスチャ、リギング、2Dと3Dアニメーション、モーションキャプチャなどの指導。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
Wacom, Phase Space, Virtual Camera, 3DMax, Adobe Suite, Maya, Netbeans, Java, AndroStudio, MySQL PC
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
(主カウンターパート) 男性、40歳代、システムエンジニア、経験10年
関連職員・訓練生 約20名
活動対象者: 配属先同僚に記載した職員、及びセンター内教職員・訓練生、任地青少年(周辺学校児童・生徒)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:活動上必要
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:活動上必要
[参考情報]:
・デジタル技術使用アニメーション制作経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(20~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
特別登録者の選考指定言語はスペイン語とする。