要請番号(JL31523A05)
募集終了
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
労働省
2)配属機関名(日本語)
国立職業訓練庁 国立産業技術支援センターASTIN
3)任地( バジェデルカウカ県カリ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ首都地区ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
バジェデルカウカ県には職業訓練庁(SENA)のセンターが10あり、県庁所在地であるカリには5つ、それ以外の5つの自治体に1つずつセンターを有している。県庁所在地のカリにある5つのセンターのうちの1つが、配属先である国立産業技術支援センターASTINである。センターは、1975年にドイツの協力によって設立され、金属、プラスティック製品加工の専門的な部署として位置づけられている。また、テクノパルケ・ノド・カリは、SENAの技術革新振興のためのプログラム(SENNOVA)の一部として、金属、プラスティック加工に関する様々な研究を行う機関として機能している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先のASTINで実施した調査から、国内の製造業、サービス業のニーズが明らかになり、また生産性、競争力、技術の向上が必要であることが分かったものの、知識や技術を移転するための能力が不足していることやプロダクトデザインや開発のための技術不足が問題となった。そのため、JICA協力隊には、同僚教員、生徒に対して、最新のデザイン、3D鋳型、Solidworks, Autodesk, Catia y Rhinocerosなどのソフトウェアを使ったデザインの強化、またプロトタイプ、製品の開発技術の向上のための機械操作、機械構造、CADなどの工作機械、3Dプリンター、CNC旋盤などの知識を高める活動が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.方法論に従って、金属・プラスティック製品のプロトタイプ、商用製品の要件分析。
2.CADを使用した金属・プラスティック製品のプロトタイプ、商用製品のデザイン。
3.3Dプリンター、CNCを利用した金属・プラスティック製品のプロトタイプ、商用製品の作成。
4.1~3で実施した取り組みの文書化。
ASTIN, テクノパルケ、2つのセンターを巡回して指導を行う予定。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
3Dプリンター(Mark Two, Form 3, Ultimaker S5, Ultimaker 2+)、CNC(Senfeng 9060)、レーザー切断機(Gem9060)、ソフトウェア(SolidWorks2020, Suite Adobe Creative, RDWorks, Cura)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
ASTIN 男性、経験20年、産業エンジニア、鋳型専門
ASTIN 男性、プラスティック製品専門教授
テクノパルケ 女性、経験8年 機械工学修士
テクノパルケ 男性、経験11年、エンジニアデザイン担当
テクノパルケ 男性、経験10年、機械工学修士
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)又はスペイン語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)機械工学 備考:指導的な立場になるため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導的な立場になるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(16~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)