要請番号(JL31523A10)
募集終了
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
アンティオキア大学
3)任地( アンティオキア県メデジン市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ首都区ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、地域や国の様々な問題・ニーズを解決するための総合的な教育を行っており、科学、技術、芸術、経済、政治分野の学習機会の発展を牽引し、個性を伸ばし、地域と国が求める人材の育成に取り組んでいる。理科教育学科では、化学、物理など理科系の専門知識が必要とされる教育課程において、研究結果に基づくプロジェクトを主導し、学生が将来働くコミュニティや教育機関のニーズや状況に対応できる教師を養成することを目的としている。理科教育学科の授業は専攻に関する専攻授業・教育手法の授業・基礎教育・選択授業の4つで構成されており、教員になることを目指す学生が約300名在籍している。年間予算は約270,000USドル
【要請概要】
1)要請理由・背景
理科教育学科は、小中学校の理科教員を目指す学生向けに物理、化学、生物分野における実験実習を提供している。しかし、実験内容は現代の学習に適さない昔ながらの手法を用いているため、実験実習内容を一新することが求められている。現在配属先では、実験実習において新たな取り組みを試みているが、実験実習について高い技術・豊富な手法を駆使できる教員が不足しており十分な内容になっていない。そのため隊員は、学生が魅力的に感じるようなガイドラインを策定するために新たな手法や日本での実験方法を提案することが求められ、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.現在使用している実験実習のガイドラインの見直しをする。
2.学生が実施する実験実習への参加、サポート、助言をする。
3.物理、化学、生物学のそれぞれのコースにおいて、新たな実験に関するカリキュラムの策定に協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、机、椅子、インターネット、テレビ、実験器具(顕微鏡、天秤、測定器など)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
50代男性、物理学(博士)経験20年、40代男性、哲学(博士号)経験15年、40代男性、生物学(博士)経験20年、50代男性、物理学(博士)経験20年
活動対象者:
理科教育学科の大学生 約400名、教員約25名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)教育学 備考:指導的な立場であるため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導的な立場であるため
(教員経験)5年以上 備考:指導的な立場であるため
[汎用経験]:
・理科実験の経験や薬品・器具の知識
[参考情報]:
・小、中、高いずれかの教員免許が必須。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(17~26℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
化学、物理、生物学など理科系分野の実験において豊富な経験・改善提案をすることが求められる。