要請番号(JL31523B01)
募集終了
4代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領府国際協力局
2)配属機関名(日本語)
ロス・アンデス大学 日本センター
3)任地( ボゴタ首都区ボゴタ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ首都区ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ボゴタ市内にあるロス・アンデス大学は 中南米の大学の中でもリーダー的な存在である。学生数は約 14万人、教授陣は3千9百人。政治・経済・教育分野など、多分野において人材を多数輩出している。同大学は20年前以上から日本語の授業を実施しており、年々日本語学習者が増加している。2018年12月30日に同大学内に日本文化・経済・学術センター(通称:日本センター)が設立され日本との繋がりが強い大学である。日本センターでは、同大学の学生向けだけではなく、一般から参加者を募集し、日本語の会話コースを提供している。また、センター内ので日本大使館、日本企業、それ以外の団体と協力したイベントの実施や、施設の貸出しなどを行っている。職員は3名。コーディネーターは日本人女性が務めている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
隊員の配属先である日本センターは日本とコロンビアの市民レベルでの相互理解を促進する目的で設立された。同センターは日本・コロンビアの二国間関係の重要な場所として位置づけられ、日本に関する情報の発信を行う場になる事が期待されている。同センターにて2020年まで活動した日本語教育の隊員は、日本語会話、旅行に役立つ日本語の授業を担当すると共に、折り紙、書道、将棋、カルタ、日本ポップカルチャー、武道等を紹介する活動の計画と実施を支援した。その後、青少年活動の隊員2名が会話コースを実施した。同センターは職員数が3名と限られており、隊員にはマンパワーとしての働きが期待されている。下記の活動以外にもセンターの運営支援も求められる。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と協力し青少年の健全育成に寄与するために、以下の活動を実施、だたし活動対象者は青少年に限らない。
1.日本センターにおいて、大学の学部生や一般社会人向けに日本での生活や旅行に役立つ日本語の会話コースを週3回程度担当する。レベルは初級~上級。1回90分。
2.日本文化紹介活動の計画と実施を支援する。 (折り紙、書道、将棋、囲碁、カルタ、日本ポップカルチャー等)。半年に1回程度の実施。参加者約50名。
3.日本への留学を志す学生向けへのサポート(日本の文化、生活習慣、簡単な日本語の紹介など)
4.大学周辺に住む子供たちへ日本の文化紹介の実施。(大学内プログラムFeniciaとの協力)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般事務用品、パソコン、プロジェクター、教室
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚3名:コーディネーター(40代女性、日本人)
総務担当 2名(20代女性、30代男性)
会話コースの受講者: 初級:、中級、上級 各クラス10名程度
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)又はスペイン語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
[参考情報]:
・日本語教育や日本文化の知識(必ず)
・日本語教育や日本文化指導経験(なるべく)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~25 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は配属先近くの学生寮となる。
日本語文法を教えることはないが、文化紹介などの実施経験があることが望ましい。
配属先では日本大使館、日本企業、日本に興味のある方の出入りが多い。