要請番号(JL31523B06)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
労働省
2)配属機関名(日本語)
国立職業訓練庁 革デザイン生産センター
3)任地( アンティオキア県イタグイ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ首都区ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国立職業訓練庁は、労働者・雇用者・政府の三者が協力して、当国の老若男女に広く無料で研修受講機会を提供し、各職業分野における熟練工の育成と国の産業振興に資すること、国内の製品のレベルの向上による国際競争力強化、及び雇用率向上と貧困削減によるより良い社会の実現等を目的として1957年に設立された国立の職業訓練機関である。全国32県とボゴタ首都圏の計33の地域局を持ち、長期・短期の様々な職業訓練コースを実施しており、年間約300万人の受講者がいる。各地域局は各地域の産業特性に合ったコースを設置している。長期修了者には、労働省認定の修了証が発行される。年間予算は、約163万USドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、靴や革製品(キーケース・カバン・財布・ジャケットなど)の製造を学ぶコースを提供しており、同コースは2年(6か月のインターン含む)の期間で実施されている。学生は、デザイン設計・型の作成・裁断・縫製などを学ぶことができる。しかし、製造プロセスにおいて十分な製造計画や戦略がなく効率化できていないため、素材が無駄になったりコストがかかってしまっている。また、靴の生産ラインの設置を計画しているが、同様に生産性・効率化・コストカットをするための知識が不足している。これらの問題を改善するべく本要請に至った。なお配属先では、2023年8月から青少年活動長期隊員が同じ敷地内にある別のセンターで活動している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.商品の製造プロセスの設計や改善の提案
2.商品の品質や労働環境・労働安全衛生・物流管理に関する助言や改善の提案
3.企業の革製品分野の部署において、適切な生産・流通方法の導入についての助言
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
3Dプリンター・スキャン、革裁断機、靴の型取り機
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
40代男性(修士・製品設計)、30代男性(修士・システムエンジニア)
活動対象者:
学生約100名、企業所属の社員約50名、同僚約15名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:指導的な立場になるため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導的な立場になるため
[参考情報]:
・品質管理・生産性向上の実務経験
・靴や革製品製造関連の知識があるとなおよい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(16~28℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)