要請番号(JL31523B11)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
カルタヘナ地域教育局
3)任地( ボリーバル県カルタヘナ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ首都区ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、カルタヘナ地区において、市民の生涯学習、持続可能な地域社会の発展を保証すべく、公平で包括的かつ質の高い教育を受ける権利の確保を目指している。配属先では、毎年35の公立教育機関を選定し、巡回しながら問題を抱えている生徒や家庭に対して、共生に対する考え方や平和教育を実施しており、特に教室内や学校環境における人間関係や不規律の問題を防ぐため、共生推進委員会や学校運営組織と連携して、共生と平和教育の強化に貢献するあらゆる活動を支援している機関である。年間予算は、約800万SUドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、毎年対象となる35の公立中学校・高校において、教室内や学校環境における人間関係や不規律の問題を防ぐため、共生推進委員会や学校運営組織に関連する学校共生と平和プロセスの強化に貢献するあらゆる活動を支援している。学校内の規律やクラスメートとの人間関係の改善は、適切な教育を受ける上で必要不可欠である。配属先では、学校に設置されている共生推進委員会などと共に上記の問題を解決する必要があるが、平和教育・情操教育・道徳的な観点からのアプローチ手法が不足しており、それらの点において改善・強化したいとの要望があり本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と協力しながら、青少年の健全育成に寄与するために以下の活動を行う。基本的に年毎に対象となる35の中学校・高校を対象とし、週に2回程度巡回訪問し、それ以外の日は事務所で活動します。
1.問題や衝突を解決するための能力開発と教育プロセス策定への助言
2.学校共生推進委員会の活動への参加・活動の強化・技術的支援
3.共生を達成するための戦略を策定し、それぞれの学校が使用できるようにするための情報の体系化
4.家庭内で問題を抱える家族に対して絆を強化するためのプロセスへの助言・改善提案
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、Wifi、事務用品
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
40代女性(修士、平和構築)、40代女性(学士、ソーシャルワーカー)、20代女性(学士、心理学)
活動対象者:
生徒約1050名、先生約100名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:指導的な立場になるため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導的な立場になるため
[汎用経験]:
・困難を抱える青少年との活動経験(2年以上)
[参考情報]:
・平和教育や共生についての実務経験必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)