要請番号(JL31524A04)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務省
2)配属機関名(日本語)
国家人権保護機関
3)任地( クンディナマルカ県ボゴタ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2011年に設立され、国内に9つの支部を持ち、人権保護について主に取り組んでいる国の機関であり、紛争被害やテロリストによる被害者に対してどのように人権を保護していくかをミッションに掲げている。約2000人の人員を抱えており、人権・自由・安全を保障するプロジェクトを行っている。また、紛争やテロリストによる脅威や脆弱性の評価・分析・対策などを講じ、被害に合わないようにするための予防策に関する研修も実施している。これらの業務情報は内務省に共有し、人権問題を事前に防ぐような政策策定にも貢献している。年間予算は、約4800万USドル。配属先HP
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先には、様々な世代の人々が従事しており、それぞれが自己流で業務に取り組んでいる。そのため、体系的に知識を蓄積したり、知見を共有したりすることがなく、個人の暗黙知に頼るところが大きい。組織の持続性を図るには、全員が共通の知識を持ち、ある程度同一のレベルで業務をこなすことが求められている。隊員は、人事部(総務)に所属し、これらの課題を改善するために、同僚への研修やマニュアル作成を通して、人材の流動があっても業務の質を維持し、それぞれが均一のパフォーマンスをできるように支援していくことが求められ、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
隊員は、人事部に所属し、同僚と共に以下の活動を実施する。四半期に1度の頻度で他県へ出張する可能性あり。
1.事業計画・実施における効率的な手法の取り入れに関する支援
2.知識を体系化するための内部向け研修の実施
3.知見を継承していくための仕組みの構築
4.能力強化のためのカリキュラムの策定
5.知識の体系化や普及させるための研究プロジェクトへの参加
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、PC、プリンター、Wifi
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
30代女性、修士(経営管理)、50代女性、学士(管理技術者)
40代女性、修士(経営管理)
活動対象者:
同僚約120名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(修士) 備考:指導的な立場になるため
[経験]:(実務経験)10年以上 備考:指導的な立場になるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)