要請番号(JL31524A05)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領府行政庁
2)配属機関名(日本語)
国立自然災害リスク管理局
3)任地( クンディナマルカ県ボゴタ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、2011年に設立され、現在約900名が従事している国立機関である。主に防災情報の提供・分析、警報システムの管理、国家防災政策の実施などを行っている。これらの情報を駆使し、各自治体への指導・研修・情報提供を通して、異なる地域で起こりうる自然災害リスクの軽減や防災に貢献している。また、様々な公的機関や民間企業と連携し、リスクの軽減・管理・知見の強化に取り組んでいる。過去にJICAの本邦研修を受けた帰国研修員が10数名いるため、JICA事業には理解がある。年間予算は、約1億8000万USドル。配属先HP
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、市民に対し、リスク認識・リスク軽減・リスク管理など防災に関する研修を実施している。住民に自身の地域ではどのようなリスクがあるのか、また災害が起こった際に求められる対応などを自覚してもらうための研修を行うことに重点を置いている。しかし、住民が災害リスクや防災などに関心を持っておらず、研修への参加率が低い。この問題の一つには、配属先に防災のためのコミュニティ強化・防災教育・防災計画の策定に関する知見を持った人材が少ないことが挙げられる。これらの点を改善すべく、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
隊員は、防災チームに所属し、同僚と共に以下の活動を実施する。プロジェクトの進捗次第で四半期に最大3回程度出張の可能性あり。
1.災害リスクのあるコミュニティにおける防災に関する研修計画・訓練の策定支援
2.災害リスクのあるコミュニティにおけるプロジェクトの改善提案
3.防災研修・訓練実施後のコミュニティのモニタリング方法の改善提案
4.隊員が持つ防災全般に関する知見の共有
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、PC、プリンター、Wifi
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
40代男性、修士(生態学)、40代男性、修士(畜産)
40代男性、修士(人類学)、40代女性、修士(政治学)
活動対象者:
同僚約50名、住民約300名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:指導的な立場になるため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導的な立場になるため
[汎用経験]:
・地域社会を対象とする活動の経験
[参考情報]:
・修士号があると尚よい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)