2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31524A13)
募集終了

国名
コロンビア
職種コード 職種
I101 ソーシャルワーカー
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

私立ラテンアメリカ大学 CUL

3)任地( アトランティコ県バランキージャ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

私立ラテンアメリカ大学(CUL)は、コロンビアの日系移民が初めて降り立ったバランキージャ市にある。同大学は、7年毎に事業展開プランを作っており、現在は、2022年から2028年までのプランに基づいて活動を進めている。学部は、経済学部、教育学部、工学部があり、全校生徒は、4,500人程度であり、社会経済階級の低い地域出身の学生が多い。職員数は、約230名であり、そのうち、150名程度が教師。

【要請概要】

1)要請理由・背景

事業展開プランで、大学コミュニティのソーシャルインクルージョンを強化したいと考えており、隊員要請へと至った。全校生徒4500名のうち、70~80人が身体障害、精神障害、LGBTQ、紛争被害者であるなどの理由から、生徒たちからからかわれたり、いじめの対象になることもあり、同大学では、社会的弱者と言われる生徒へのサポート、そういった生徒への周りの生徒、教員などの姿勢を正していきたいと考えている。また、すでに、診断を受けている学生のほかにも、鬱傾向になり、自殺を考える若者も増えているとのことで、対応策を考えたいと思っている。バランキージャ市役所や女性の障害者団体、聴覚障害者団体とも連携して、大学コミュニティだけでなく地域にも活動を波及させたいと考えている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.ソーシャルインクルージョンを推進するための授業、アクティビティ、講習会などを実施する
2.大学で計画しているソーシャルイングルージョンプログラムへの助言を行う
3.日本語や日本文化紹介の授業を2週間に1回1~2時間実施する
4.年に6回実施するイベントに参加
5.様々な授業に参加し、日本での経験など生徒に共有する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、執務スペース

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:カウンターパート(30代、女性、心理学者、経験7年)、同僚(20~50代、男女、学士・修士、心理学者・グラフィックデザイナー・国際学・体育教師など)

活動対象者:学生4,500人(そのうち問題を抱えている学生は、70~80名程度)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)又はスペイン語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:指導的な立場になるため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導的な立場になるため

[参考情報]:

 ・福祉系学部の卒業生であるとなお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(17~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

2次隊の場合は、年明けの派遣となる。