要請番号(JL31524A18)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
県立キンディオ大学
3)任地( キンディオ県アルメニア市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1960年に設立された県立の大学。工学部、教育学部、人文学部、基礎科学学部、経済経営学部、健康科学学部、農学部の7つの学部があり、学士、修士コース合わせて44のプログラムを提供している。学生は約17,000人、教員数は正規雇用約260名、非正規雇用約220名、学期ごとの契約教員約860名、その他総務系の職員が約300名いる。2024年からあらたに修士のコースとして、災害リスク管理コースが開設された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先であるキンディオ大学では、県教育局と協力して県内54つの学校での防災プロジェクトを進めたいと考えている。現在は、理科・環境教育の一環として、防災について指導しているものの、避難マップや避難訓練など、日本で行っているような取り組みについては実施されていない。コロンビアでは、災害によって年間約160名、約2800世帯が被害にあっており、その大半が貧困地域となっている。キンディオ県では、1999年に大地震が発生したものの、すでに住民の危機意識は低く、災害リスクの認識や防災意識が低いことから、学校機関、子どもたちにアプローチすることでコミュニティ全体の防災意識を高めたいということから、今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.キンディオ教育局と協力し県内54校の災害対策プロジェクトの立ち上げのサポートを行う。
2.キンディオ教育局と協力し県内54校のうち、4校程度をモデル校として、災害リスクに備えた対応策の提案を行う。
3.キンディオ教育局と協力し、県内のモデル校以外の学校にも対応策の提案を実施する。
4.大学の災害リスク管理コースへの助言を行う。
その他、大学の教員養成課程の学生にも防災対策について指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース、プリンター、PC、プロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:カウンターパート(50代、男性、地質工学修士、経験25年)、同僚(男女、30~50代、経験5~25年)
活動対象者:県内の学校54校(児童生徒数32,000名、教員1,000名)大学生(生物学専攻25名、災害リスク管理コースの学生20名)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:指導的な立場になるため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導的な立場になるため
[参考情報]:
・学校防災に関連する実務経験があると良い
・防災プロジェクト実施経験があると良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~28℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
2次隊の場合は、年明けの派遣となる。