要請番号(JL31524A20)
募集終了
3代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領府国際協力庁
2)配属機関名(日本語)
NGO コンプロミソ
NGO
3)任地( サンタンデール県ブカラマンガ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、1995年にサンタンデール県で設置されたNGOで現在31名の従業員が在籍している。配属先は、同県内で搾取されやすい環境にある小規模農家、紛争被害者、女性、鉱山(金や石油など)開発により、土地が侵食されつつある被害者などの権利・人権擁護、生活の質の向上、平和構築、食の安全と環境保護などに貢献するために活動している。配属先は、初代である野菜栽培隊員と2代目のマーケティング隊員を受け入れた実績がある。年間予算は、約60万USドル。配属先HP
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、小規模農家を訪問し、野菜や果物栽培の生産・栽培技術向上のための研修やマーケティングに関する市場調査や情報収集の手法強化を実施している。農家は農産物を生産した後に販売することを考えており、在庫管理・収支予測・消費者ニーズの把握などが不十分である。これらについて、現在、本要請の前任者である2022年度7次隊のマーケティング隊員は、JICAのグローバルアジェンダであるSHEP(市場志向型農業振興)の取り組みを活動に取り入れ、農家のマーケティング能力強化を実施している。SHEPの継続的な取り組みとその他マーケティングに関する手法をさらに導入するべく、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と共に以下の活動を実施する。月に2~3回程度、県内出張の可能性あり。また、あまり教育を受ける機会がなかった農家の方を対象に活動することもあり。
1.マーケティング戦略に関する助言
2.顧客目線の販売を目指したプログラムの策定
3.SHEP(市場志向型農業振興)アプローチを強化するための支援
4.インターネット販売など直売以外の販路の提案、プロモーション・広報戦略の策定支援
5.市場や販路拡大のための情報技術に関する能力強化
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、PC、Wifi完備
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
40代女性、学士(農業)、40代女性、修士(農業)、40代男性、学士(農業)、20代男性、学士(農業)、60代男性、学士(社会学)、60代女性、博士(科学)
活動対象者:
同僚約15名、農家約120名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:C)又は英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)情報学 備考:指導的な立場になるため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導的な立場になるため
[汎用経験]:
・グループ活動や組織運営の経験
[参考情報]:
・商品販促の広報戦略経験が望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(17~26℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
2次隊の場合は、年明けの派遣となる。