2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31524A24)
募集終了

国名
コロンビア
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

県立トリマ音楽大学

3)任地( トリマ県イバゲ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1906年に音楽学校としてスタートし、1980年に設立されたトリマ県の県立音楽大学。学部(10学期約5年のプログラム)では、音楽指導者育成コース(約250名)、音楽家育成コース(約125名)、楽器作製・修理者育成コース(約55名)、作曲オーディオコース(約125名)、その上の1年間のプログラムである上級音楽指導者育成コース(約20名)などのコースを提供している。その他、一般の受講者向けの音楽教室(約180名)もある。従業員は、総務50名、学部教師63名、音楽教室の教師15名。年間予算は184万ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先のあるトリマ県は、コロンビアの中で音楽が盛んな地域として有名である。バイオリンコースは1906年に同配属先が音楽学校としてスタートした頃から開講しており、118年の歴史をもっている。バイオリンコースは、同配属先の中で2番目に大きく学生数は学部生、音楽学校の生徒合わせて40名。音楽家育成コースのバイオリン専攻に入学するのが、学期ごとに1~2名程度。国内外のオーケストラに卒業生を輩出するためにプログラム、指導法などの改善を求め、今回の要請に至った。また、楽器のチューニングに焦点を当てた聴覚トレーニングも実施したいと考えている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.学部音楽家育成コース、および音楽学校バイオリンコースの教育プログラムの最適化
2.学部音楽家育成コース、および音楽学校バイオリンコースの教員への指導
3.学部音楽家育成コース、および音楽学校バイオリンコースの生徒、卒業生に向けた定期的なレッスンの実施
4.学校のオーケストラ、小グループへのレッスンの実施(半年に4~5回のコンサートを実施している)
5.日本とコロンビアの文化紹介アクティビティに参加する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

楽器修理室、コンサートホール、図書館

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同:カウンターパート(男性40代、バイオリン講師、経験15年)、同僚(30~40代男女、バイオリン講師、経験6~15年)
活動対象者:
4~24歳 約40名 バイオリンコース、その他同大学のオーケストラメンバーなど

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)又はスペイン語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)音楽 備考:指導する立場になるため

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:指導する立場になるため
    (指導経験)5年以上 備考:指導する立場になるため

[汎用経験]:

 ・弦楽器の指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~36℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

2次隊の場合は、年明けの派遣となる。