要請番号(JL31524B13)
募集終了
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領府国際協力局
2)配属機関名(日本語)
イバゲ市役所 地域社会開発局
3)任地( トリマ県イバゲ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先の地域社会開発局では、深刻な状況に直面している市民に対する基本的な社会サービスを提供している。地域社会の福祉を強化し、女性、性的多様性、民族グループ、高齢者、障害者を含む、すべてのグループの積極的な社会参加を保証することで、持続可能な開発と経済競争力の促進につながると考えているため、社会的弱者に寄り添ったプログラム、プロジェクトを計画、実施している。聴覚障害のある児童のための学校建設や、世界ダウン症の日のイベント開催、障害児、障害者に向けた音楽教室を音楽学校で開催したり、市の障害者支援委員会を設立した。正職員約40名、契約職員約140名。年間予算5.2億円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
障害のある市民に対する適切なケアが十分でないことが問題と感じており、そのために、障害のある市民に対する支援と教育を強化したいと考えている。そこで、日本の障害者に対する支援の計画・実践の経験を参考にしたいということで、今回の要請に至った。現在配属先では、障害者の自宅訪問、市役所内のオフィスで相談会などを開催している。障害者の収入向上、生活環境の改善、文化的な活動への参加の推進、また介助者への研修会なども企画している。障害者も街の発展に参加できる街づくり、また、市の様々な機関が障害者との協働について考え、取り組めるようになる能力を持つことを目標としている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.障害者の自宅を週2回訪問し、ケアの改善を図る。
2.週に1回、地域社会開発局のオフィスで相談会を行う。
3.イバゲ市の政府機関、市民社会団体、関連コミュニティと連携し、障害者のニーズ調査を実施し、日本の実践を生かしたセミナーの実施する。
4.イバゲ市のインフラ、公共政策などについて障害者のアクセスビリティを機会均等を促すためのアドバイスを行う。
5.実践している障害者へのケア戦略について定期的に評価し、改善の提案を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピューター、机、プリンター、スキャナー、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
女性30代、心理学、経験5年・男性30代、貿易学、経験6年
女性40代、経営学、経験10年・女性30代、行政学、経験10年
活動対象者:
イバゲ市内の障害者 10,600人
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:指導的な立場になるため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導的な立場になるため
[参考情報]:
・障害者支援に対する政策に対する知識必須
・日本の好事例を知っているとなお良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~37℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)