要請番号(JL31524B18)
募集終了
4代目
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
オンセデノビエンブレ少年野球クラブ
NGO
3)任地( アトランティコ県バランキージャ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は野球の盛んなアトランティコ県野球連盟に所属するクラブ。1979年の設立から一貫して、幼児・児童・青少年(6~15歳)を対象に野球の指導を行うとともに、県内の企業等の支援を通じた大学等の高等教育機関への奨学金による進学機会の提供を進めるなど青少年育成活動も行っている。出身者には国内プロリーグで活躍する選手や、アメリカの大リーグの下部組織に所属する選手もいるほか、アメリカの大学に奨学生として学ぶ学生もいる。現在の選手数は、約70名。コーチは4名。年間予算は約2万米ドル。2024年現在、3代目の協力隊が活動しており今要請はその後任となる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の出身者にはアメリカ大リーグの下部組織との契約を果たした選手もいるなど競技指導レベルは高い。一方で技術を持つ選手たちも幼少期からの教育機会の少なさが影響して、海外での厳しい競争や生活習慣の違いから志半ばでコロンビアに帰国するケースも多い。こうした状況もあり、派遣された協力隊は選手の競技レベルの向上とともに、規律、礼儀作法など一社会人としての成長を期待した指導を行ってきた。こうした規律面での意識改革を定着させるには長期的な取り組みが必要なため、引き続き競技レベルのアップと共に、フィールド内外での選手の意識向上のための指導が求められていることから今回の後任要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先コーチと共に以下の活動を行う。
1.6~15歳を対象にした練習に参加し、選手たちの技術的、肉体的、精神的なパフォーマンス向上に努める。練習は世代別に曜日を分けて行われている。
2.技術面だけでなく、フィールド内外での規律や礼儀の重要性を認識させる指導を行う。
3.将来の指導に役立つように指導計画書を作成する。
4.県連盟、または他県のチームとの親善試合や大会の実施運営をサポートする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
市が運営するグラウンド、バッティングケージ
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:コーチ4人(20~50代男性)。カウンターパートはクラブ代表の60代男性(大卒、スポーツトレーニング技術者、野球指導、マネジメント。競技・指導経験38年)
活動対象者:6‐15歳のクラブメンバー約70人(ほとんどは男性だが女性もいる)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:B)又は英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:指導対象者のほとんどが男性のため
[学歴]:(専門学校卒) 備考:指導する立場のため
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:指導する立場のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(24~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)