要請番号(JL31525A14)



・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務省
2)配属機関名(日本語)
国家人権保護機関
3)任地( クンディナマルカ県ボゴタ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2011年に設立され、主に人権保護に取り組んでいる国の機関で、国内に9つの支部を持ち、紛争被害やテロリストによる被害者に対してどのように人権を保護していくかをミッションに掲げている。約2000人の人員を抱えており、人権・自由・安全を保障するプロジェクトを行っている。また、紛争やテロリストによる脅威や脆弱性の評価・分析・対策などを講じ、被害に合わないようにするための予防策に関する研修も実施している。これらの業務情報は内務省に共有し、人権問題を事前に防ぐような政策策定にも貢献している。年間予算は、約4800万USドル。配属先HP
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先には様々な世代や経験の人々が従事しており、各個人が経験的に業務に当たる側面が強く、組織として体系的に知識を蓄積したり、知見を共有したりするシステムが出来ていない。組織の持続性を図り、業務を効率化するには、全員が共通の知識を持ち、ある程度同一のレベルで業務をこなすことが求められている。これらの課題を改善するために、総合的な業務コンサルティングを行い、同僚への研修やマニュアル作成を通して、人材の流動があっても業務の質を維持し、それぞれが均一のパフォーマンスをできるように支援していくことが求められ、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同僚と共に以下の活動を行う。
1.事業統合管理モデルの効率的な実装に向けた支援
2.知識を体系化するための内部向け研修の実施、能力強化のためのカリキュラムの策定支援
3.グッドプラクティスの生成、知見を組織内で継承し、情報漏洩を防ぐための仕組みの構築支援
4.知識の体系化や普及させるための組織内の研究プロジェクトへの参加
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、PC、プリンター、Wifi
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
30代女性、修士(経営管理)、50代女性、学士(管理技術者)
40代女性、修士(経営管理)
活動対象者:
同僚約120名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:指導的な立場になるため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導的な立場になるため
[参考情報]:
・なるべくIE学士
・もしくは技術・イノベーション系修士
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(8~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
総合的な業務コンサルティング経験が求められる