要請番号(JL31818A07)
募集終了

2代目
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
CRIE No.5 クエンカ市小児リハビリテーションセンター
3)任地( アスアイ県クエンカ市 ) JICA事務所の所在地( キト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はNGOとして発足し、2010年に保健省管轄の小児リハビリテーションセンターとなった。同センターは0歳から12歳の患者を対象としており、脳神経系疾患を有する乳児の早期発見および障害児へのリハビリテーション・サービスを主な業務としている。同センターには医師、歯科医師、看護師、心理士、作業療法士、言語聴覚士、理学療法士および乳幼児発達支援士の専門職が勤務しており、各々の職種が日に約16人の患者を診ている。近年、患者数が増えており、人手不足の状態が続いている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同配属先は、以前より作業療法部門において身体障害児および自閉症児のリハビリテーション技術および知識の向上の必要性を感じており、2014年に作業療法士ボランティアを要請し、2016年1月から2018年1月まで作業療法士の青年海外協力隊(JV)が活動していた。同配属先は、小児分野でも特に身体障害児及び自閉症児の評価及び治療について、更なる知識及び技術の移転を希望しており、今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.身体障害児及び自閉症児の治療を行い、当地に適した効果的な治療方法について分析する。
2.同僚に対して、より効果的な治療方法を助言する。
3.同僚に対して、治療記録・評価記録の方法について助言する。
4.同僚に対して、自助具及び補装具を利用した治療について助言する。
5.同僚及び保護者に対して、身体障害児の日常生活活動の向上方法について助言する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
作業療法室(筆記用具、パズル、積木、傾斜台等)、感覚統合室(ボールプール、階段、滑り台等)
4)配属先同僚及び活動対象者
代表:医師 50代男性
カウンターパート:女性2名
その他:歯科医師、看護師、心理士、言語聴覚士、理学療法士および乳幼児発達支援士
活動対象者:小児(0-12歳)、主な疾患(身体障害、自閉症)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動遂行上必須
[参考情報]:
・小児(身体障害、自閉症等)経験必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(15~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可 無線)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インターネット、水道、電気については、基本的サービスはあるものの、停電等の問題もあり常に良好な状態であるとは言い難い。