2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31819B05)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

オタバロ地区教育事務所

3)任地( インバブラ県オタバロ市 ) JICA事務所の所在地( ピチンチャ県キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先のオタバロ地区教育事務所は、当国北部のインバブラ県内南西部の山間部、人口約4万人の地方小都市に位置している。オタバロ市の半数以上が先住民族(キチュア族)で、スペイン語並びにキチュア語の二言語教育が実施されており、多文化共生に向けた教育が実践されている。同教育事務所は教育の機会均等の観点から、すべての子どもたちに適切で質の高い教育を提供することをめざし、教育省が策定する教育政策・教育計画の実施と管理を行っており、約80校の学校を管轄している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2018年8月より前任が着任し、教育事務所が管轄する学校での巡回指導が始まった。体育の授業内容に対する助言等を中心に、教員を集めて体育授業に係る研修会の開催、その中で日本の体育に取り入れられているドッジボールの紹介や運動会を紹介。既に運動会の開催に至った学校もあり、現地教員の理解もあり一定の成果が現れ始めたところである。しかしながら、特に小学校の教員は体育が専門でないこともあり定着感が薄いことから、教員の更なる指導力向上を図るためJICA海外協力隊の後任派遣による継続支援が求められた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先が管轄する学校を巡回し、各学校の教員と共に以下の活動を行う。
1.対象学校の体育の授業、指導に係る課題を、前任の成果を踏まえて再確認する。
2.体育の授業を実施する。
3.体育の授業計画作成に関し助言する。
4.体育指導法の研修会や模擬授業を実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

跳び箱・マット・三角コーン・サッカーボール・バスケットボール(但し、殆どが破損していたり劣悪な状態)

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
教育事務所計画調査員:男性50歳代、
体育教員(ほぼ男性:20歳代~50歳代)
一般教員(男性・女性:20歳代~50歳代)
【活動対象者】
小学生

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:教員への指導のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インターネット、水道、電気については基本的サービスはあるものの、停電等の問題もあり常に良好な状態とは言い難い。
ホームスティを基本とする。