2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31822B05)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
F113 マーケティング
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
外観 特産品 町の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

モロナ・サンティアゴ県庁

2)配属機関名(日本語)

モロナ・サンティアゴ県庁 生産開発管理部

3)任地( モロナ・サンティアゴ県モロナ市(マカス) ) JICA事務所の所在地( キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、当国南東部アマゾン地域に位置し、県内12地区住民約20万人の生活の質向上と地域の持続的発展のため、様々な公共サービスと社会開発事業を実施している。モロナ・サンティアゴ県には、アマゾン地域の先住民族シュワル族のコミュニティがあり、その多くは郊外の森林地域にあるため、公共サービスへのアクセスが困難である。このため、配属先は県民間の経済的、社会的格差の解消を、アマゾン地域の自然環境保護と併せて、そのミッションの一つとしている。職員数約400名、年間予算約45百万米ドル(2022年度)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属予定の生産開発管理部は、農業、農産加工、畜産、観光、マーケティングの各課で構成されている。上述の同県ミッションを達成するため、これら各課の持つ資源の付加価値を増し、国内市場における競争力を高める目的で、関係者に対する関連情報提供や指導助言、研修会実施、商品プロモーションなどを行っている。隊員はマーケティング課に所属し、県庁に登録している小規模生産者が生産している商品を対象に活動を行う。商品は、乳製品、地産品を利用した酒類、粉類、カカオ、コーヒー、民芸品など多岐に渡る。配属先では、2020年3月まで隊員1名(観光)が活動しており、その際に同僚は、隊員とともに一村一品運動に関する研修を受けている。そのため、今後同運動を実践し強化していきたいと考えており、更に知識を深めたいとのことで、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協力し、以下の活動を実施する。
1.配属先の同僚とともにコミュニティを訪問し、商品開発に関する市場調査を実施する。
2.各団体の商品に対する販路拡大および付加価値向上のための方法に関して一緒に検討し、実践する。
3.一村一品運動の概念を利用しながら、各地域住民に対して商品開発に関する助言をする。
4.SNSやWebページの戦略的な使用方法に関する助言をする。
5.配属先の同僚と物産展に参加し、販売促進方法について助言する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース(机、椅子)、パソコン、プリンター、その他事務用品(共用)

4)配属先同僚及び活動対象者

マーケティング課:課長(男性、30代、経験6年)、カウンターパート(女性、40代、経験6年)他、男性職員2名(30代、経験3年から5年)
活動対象者: 生産開発管理部の他部職員(合計20名)、約50の小規模生産者グループ

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)政治・経済学 備考:同僚、上司との関係上

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく助言が求められるため

[汎用経験]:

 ・営業や販促、商品開発の経験

[参考情報]:

 ・一村一品運動に関する知識や経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(19~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】