要請番号(JL31823A19)
募集終了
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
モロナ・サンティアゴ県スポーツ連盟
3)任地( モロナ・サンティアゴ県モロナ市(マカス) ) JICA事務所の所在地( キト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
モロナ・サンティアゴ県スポーツ連盟は、モロナ・サンティアゴ県のスポーツの普及・発展を目的として、1964年に設立されたスポーツ省管轄下の非営利団体である。2022年現在、県民に対し15競技の機会を提供しており、少年から成年層までの各カテゴリーにおいて国内外の各種大会に参加している。年間予算約83万米ドル(2022年)、指導者を含む連盟スタッフ数約50名。連盟の総合スポーツ施設は、2012年に建設された比較的新しい施設である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国スポーツ連盟は国家予算削減により、スポーツ分野の活動縮小を余儀なくされた。選手の海外派遣、国際大会参加の機会も縮小され、指導者層の確保も困難な状況に陥った。モロナ・サンティアゴ県スポーツ連盟も例外ではなく、4名いた卓球のトレーナーは2名にまで減じた。コロナ禍で一時的にスポーツの参加機会は減少したが、再び競技人口の増加が見込まれており、限られた人的資源で効果的な指導を実践することが急務となっている。しかしながら、国内での指導者養成には限界があり、今回、競技人口も多く指導経験豊富な日本への期待から本要請に至った。なお、スポーツを通して用具を大事にする、順番を守る、相手を慮るなど、スポーツマンシップやモラル向上に対する指導も求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
スポーツ連盟関係者とともに、以下の活動を実施する。
1.県チーム指導者の知識・技術を強化し、トレーニング方法論を伝授する。
2.競技者に基本練習や応用練習の他、発育・発達に応じたフィジカルトレーニングの方法を指導する。
3.新たな競技者獲得を狙った活動を計画し、学生向け訓練メニューの開発と実施にも協力する。
4.同僚とともにスポーツ大会に赴き、競技者のパフォーマンスを分析し、技術向上のための改善策を提示する。
5.競技者・指導者に対して競技マナーを指導する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
卓球場、卓球台(12台)、ラケット、ボール等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
コーチ (男性、50歳代 指導経験27年)
コーチ (男性、 60歳代 指導経験21年)
インストラクター (男性、40歳代 指導経験10年)
活動対象者:競技者の年齢 6歳から18歳(男女)約65名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:同僚コーチへの指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(19~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)