2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31824B03)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
C402 養殖
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1
01.県庁外観様子 02.職場執務スペース様子 03.ハカルルコ養殖場様子 03.ハカルルコ養殖場様子 03.ハカルルコ養殖場様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

パスタサ県庁

2)配属機関名(日本語)

パスタサ県庁 持続的開発部

3)任地( パスタサ県パスタサ市(プヨ) ) JICA事務所の所在地( キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

パスタサ県はペルーと国境を接するエクアドル東部アマゾン地方に位置し、人口は約11万人。県の主な産業は農牧、観光、養殖である。パスタサ県庁は、県の発展と県民の生活の質向上のため、各種都市整備事業、公共サービス等を実施している。また、県面積の9割以上が森林で覆われていることから、その豊富な自然資源を活用した観光事業や環境保護に力を入れている。活動先である持続的開発部は、生産促進課、観光課、情報課に分かれており、生産促進課に農業・畜産・養殖・商品化ユニットなどがある。県庁職員数約570人、年間予算51百万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

活動先予定である養殖ユニットは、養殖を推進する目的で、養殖場で稚魚を育て、それを県内の養殖業者に供与するとともに、供与後の技術支援を定期的に実施している。しかしながら、養殖業者が持続的かつ生産性の高い養殖方法を身につけるにはまだ課題が残り、安定した収入につながっていない。また、現在は、ティラピア稚魚を供与するにとどまっているが、今後は他の魚種(可能であれば、地元の魚や貝類など)にも供与対象を広げたいと考えている。隊員には調査への同行や、モニタリングの実施をしながら、これらの課題に一緒に取り組み、業務に関する助言ができる人材が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と相談しながら、以下の活動を実施する。
1.配属先で実施している養殖法における生育環境の調査、データベースの作成などを実施する。
2.養殖水槽の水質管理、水温管理などのモニタリングを実施し、養殖業者向けのマニュアルの作成を支援する。
3.地域の養殖業者に向けたより効率的かつ生産性の高い養殖方法に関する講習会を企画し、実施する。
4.新たに養殖が可能な魚種(貝類含む)の開発に関する調査を実施し、助言する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース、巡回用配属先車両、ハカルルコ養殖場(3ヘクタール):養殖池(親魚池19、稚魚池16)、顕微鏡、酸素計、重量計、温度計、ふ卵器

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:課長(60代男性、実務経験40年)、同僚技術者(40代男性、実務経験20年)、同僚技術者(40代男性、実務経験17年)、ハカルルコ養殖場職員(12名)

活動対象者:県内の養殖業者(約700)、県庁職員など

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚とのバランス

[参考情報]:

 ・種苗生産に関する経験があると尚よい

 ・魚病に関する知識があると尚よい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(17~26℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】