2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31825A08)

国名
エクアドル
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

パスタサ県スポーツ連盟

3)任地( パスタサ県パスタサ市(プヨ) ) JICA事務所の所在地( キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、パスタサ県のスポーツの普及・発展を目的として、1960年に設立された。2025年現在、県民に対し13競技(サッカー、バスケットボール、水泳、ボクシング、重量挙げ、テコンドー、レスリングなど)の機会を提供しており、少年から成年層までの各カテゴリーにおいて国内外の各種大会に参加している。年間予算約617千米ドル(2024年)、コーチ数27名、所属しているスポーツ選手数2135名。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の柔道競技には、現在8歳から20歳までの選手約130名が登録されており、2名のコーチが指導している。当国においては、レスリング、重量挙げ、柔道、ボクシングなどが強化種目となっており、同連盟でも世界レベルで戦える可能性があるとしてこれら種目の指導に力を入れている。柔道に関しては、同連盟の選手が国内大会でメダルを獲得するなど、昨年来目覚ましい活躍を見せているが、配属先コーチは、選手の更なる育成強化に加え、「日本の正しい柔道の精神」も教えたいとして、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先の同僚と協力し、以下の活動を実施する。
1. 選手、コーチ双方への技術指導を行う。
2. 初心者から選手層までの育成プラン全体計画の内容向上に関する助言を行う。
3. コーチに対し、練習内容や指導計画の作成・実施に関しての助言を行う。
4. 関係者に対し、嘉納治五郎の柔道精神、柔道修行の目的、礼法などを教える。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

屋内柔道場(畳、マット)、トレーニングマシン

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:コーチ2名(30代男性、黒帯初段、指導経験10年以上)

活動対象者:選手(8歳から10歳:17名、11歳から12歳:11名、13歳から14歳:8名、15歳から17歳:15名、18歳から20歳:12名) これ以外に、強化選手など

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:同僚とのバランス
    (競技経験)10年以上 備考:同僚とのバランス

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(17~26℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】