2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32418A04)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
C151 農産物加工
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農牧省

2)配属機関名(日本語)

ビジャリカ農業高校

3)任地( グアイラ県ビジャリカ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

パラグアイ南東部、地方中核産業都市ビジャリカ市郊外にある、15-17歳の生徒が学ぶ3年制農業高校。野菜及び果樹栽培、畜産・酪農、食品加工など、教室での理論の他、数多い実習機会を通し全生徒が農業分野全般を3年間で学ぶ。県内外の農家の子女で、同地域の中等農業技術者の育成を目指している。教員36名、生徒は3学年で計157名(男子114名、女子43名)。全寮制で、教員も16名は校内の職員住宅で暮らしている。学費・住居費・食費は国の支援で無償となっており、農業後継者育成の大きな期待を担っている。過去2名のボランティア(野菜栽培、家畜飼育)を受け入れた実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2000年、スペインの支援により農産物加工用施設が整えられたものの、教員不足や指導力不足により、現在は十分には同施設が活用されていない。校内での実習・栽培で収穫された野菜類や果実、生産された生乳などを使った食品加工の授業を、現在非常勤講師2名が担当している。ピクルス、ジャム、ヨーグルトなどの加工実習は行ってはいるものの、配属先としては地場産業活性化のためにも、より多くの材料を活用し幅広い加工品の提案に結び付けたいという意向もある。同僚教員だけでは新しい視点での実習内容提案は難しく、食品加工の知識と経験のある人材の支援が必要との判断から本要請に至った。農産物加工及び食品加工に関する基礎知識を幅広く持っている人材からの支援に期待を寄せている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教員と共にクラスを担当しながら、以下の活動を行う。
1. 食品加工の授業、実習内容の改善提案などの助言を行う。
2. 学校内で収穫・生産される野菜・果物、生乳を利用した加工品のアイディアを紹介し効果的な実習内容を共に考える。
3. 可能な範囲で、学校祭などで地域住民対象に簡単な保存・加工の方法を紹介する。(ピクルスやコンポート等)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

食品加工用設備一式(加熱用大なべ、撹拌機器、冷凍庫等)、実習用スペース

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長:50代 大卒(勤務年数28年)
主任:30代 技師 農産物加工指導責任者(勤務年数8年)
同僚:非常勤講師 2名
指導対象者:生徒約150名(1-3年)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)家政 備考:同僚への指導に必要

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】