2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32418A07)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済・社会開発企画庁

2)配属機関名(日本語)

サグラダ ファミリア 財団
NGO

3)任地( ミシオネス県サンタ・ロサ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、社会的弱者の社会参加を目的に創立されたNGO団体。貧困層の児童生徒に向けた食事の提供や豊かな情操を育むために音楽の指導、児童向けレクレーション活動なども行っている。毎日70名ほどの子供たちに食事を無償で提供の他、2013年より音楽教室を開講し、弦楽器中心の演奏指導を通した青少年の健全育成に取り組んでいる。政府からの助成金等はほぼなく、団体の運営費は関連団体等からの寄付から成り立っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

6歳から17歳までの貧困層家庭の子どもたちが食事の提供を受けるため、現地の学校のない午前、或いは午後、配属先に集まり、諸活動に取り組んでいる。食事を目的に集まる子どもたちに対し、社会性を身に着けるための基本的な生活習慣定着指導、基礎的な学習内容支援、音楽や図画工作指導等を通した情操を育む活動を展開している。特に音楽指導においては、現在、外部講師が週2回の割合で本財団で指導しているが、財団関係者には楽器演奏の指導を担当できる者がいない。定期的に練習の成果を発表する機会があるが、指導者不足から演奏技術の向上が思うように進まない。また、音楽指導以外の活動支援にも、効果的な支援のためには改善の余地が大きい。主に弦楽器の基礎的な指導ができるボランティアからの支援を希望し、併せて図工や日本文化を通じた情操教育、レクレーション活動の計画・実施、そして同僚に対する助言等が期待され本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と共に、以下の活動を行う。
1. 主に弦楽器(バイオリン、チェロ他)の初心者を対象に指導を行う。
2. 主に弦楽器の基本的な維持管理技術を指導する。
3. 図工や日本文化を通じた情操教育を行う。
4. 可能な範囲で、関連団体での弦楽器演奏指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスといった弦楽器

4)配属先同僚及び活動対象者

施設長:40代女性
同僚:弦楽器指導者 30代男性
活動対象者:貧困層家庭の児童生徒(8-17歳) 約70名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚との協働に不可欠

[参考情報]:

 ・初心者に対する弦楽器指導の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】