2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32419B34)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
H131 栄養士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/3 ・/

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済・社会開発企画庁

2)配属機関名(日本語)

カトリカ大学 保健科学部 イタプア校

3)任地( イタプア県エンカルナシオン市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

カトリカ大学イタプア校は、アルゼンチンとの国境に近い都市に位置し、配属先は幼稚園から大学院まで併設している。保健科学部は4学科(歯科、看護、理学療法、栄養)を有し、栄養士学科は2006年に創設された。栄養士学科は4年半の学修期間に、座学、調理実習、地区病院での栄養指導実習を授業に取り入れ、主に病院や個人診療所において対応できる栄養士育成を行っている。また、学部では他県に居住している先住民を対象に衛生・栄養指導他、食生活の改善指導を定期的に実施するプロジェクトに取り組んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

パラグアイでは、糖尿病、高血圧、肥満等の健康問題が表面化しており、非感染性疾患対策は急務となっている。生活スタイルの変化と共に、栄養バランスの偏った食事や炭酸飲料等の糖分の高い食物を多量摂取するといった食習慣がある当国において、幼少期から栄養バランスのとれた食事の改善が非感染性疾患予防に繋がるとして、学校給食が注目され始めた。しかしながら、現実は栄養士資格を持たない料理人が献立策定を行っておりバランスの良い栄養価の計算等はされていない。関係者は学校給食にかかる指導を学生に実施する希望はあるものの、基本的な知識、経験不足のため、各食品の栄養価や栄養バランスを考慮した給食の知識、経験を有した方からのアドバイス等が必要となり本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)


1. 非感染症予防対策を意識した 栄養価の指導(特に食塩、タンパク質、糖質の計算)を行う。
2. 学校給食管理にかかる知識の共有を行う。
3. 学生の病院実習等のサポートを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各種教材、調理実習室

4)配属先同僚及び活動対象者

学部長:1名 女性
学科長: 1名 女性 40代
助手:1名 女性 20代

栄養士学科学生 43名(1年生~4年生)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(栄養士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望による

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務遂行に必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイ(または離れ)となる予定。