要請番号(JL32422B04)
募集終了
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済・社会開発企画庁
2)配属機関名(日本語)
サグラダ ファミリア 財団
NGO
3)任地( ミシオネス県サンタ・ロサ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、地域の社会的脆弱層の人々の社会参加を目的に創立されたNGO団体で、青少年の健全育成に取り組んでいる。貧困層の児童生徒に学習支援を行うほか、豊かな情操を育みながら技術も身につけられるように、音楽、ダンス、図画工作を教えたり、レクリエーション活動なども行っている。子供たちに食事を無償で提供しているが、施設内で家庭菜園を行い、そこで収穫した食材も使用されている。政府からの助成金等はほぼなく、団体の運営費は関連団体等からの寄付から成り立っている(2022年は約17,000米ドル)。これまでに海外協力隊員の派遣実績はない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、貧困層家庭の児童青少年(8~18歳)を対象に、学校の授業が無い時間帯(午前または午後)、食事を提供するとともに、基本的な生活習慣への支援、学習支援、音楽、ダンス、図画工作など情操を育む活動などを行っている。活動は多岐に及ぶが、指導する人材が不足しているため支援が要請された。パラグアイハープや弦楽器を所有するため音楽ができる人材が望ましいが、ダンスや図画工作、または手工芸を指導できる人材も歓迎である。可能な範囲で、日本文化紹介や家庭菜園の指導も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚とともに、配属先に通う児童生徒に対し、隊員の経験や得意分野に応じて以下の活動を行う。
1. 児童生徒に、音楽、ダンス、図画工作、手芸などを教える。
2. 児童生徒に学習支援(主に算数)を行う。
3. 可能な範囲で、配属先や地域で日本文化紹介を行ったり、任地の文化行事に参加したりする。
4. 可能な範囲で、家庭菜園の指導も行う。
5. その他、配属先で必要とされ、対応可能な支援、協力を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般事務用品(机、椅子)、PC、プロジェクター、スピーカー、弦楽器(バイオリン、ヴィオラ、チェロ、ただし修理が必要なものが多い)、パラグアイハープ(アルパ)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・施設長:女性(40代)
・教師:女性2名(40代、20代)
・その他職員2名
活動対象者:
・貧困層家庭の児童青少年(8~18歳) 約40名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:配属先の希望
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・住居はホームステイ(離れ)またはアパートとなる予定。
・COVID-19の影響により、今後、活動内容が一部変更になる可能性有。変更時には配属先およびJICA事務所と相談しながら、活動を展開していく。