2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32423A02)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済・社会開発企画庁

2)配属機関名(日本語)

ヘネラル・ホセ・エドゥビヒス・ディアス市役所

3)任地( ヘネラル・ホセ・エドゥビヒス・ディアス市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、首都アスンシオン市から南に約270キロ、アルゼンチンとの国境近くに位置するヘネラル・ホセ・エドゥビヒス・ディアス市の市役所である。同市の人口は約7000人で、畜産、農業、養蜂が主な産業となっている。隊員が配置される農業課では、市内の小・中規模農家からの要請で土壌の整備、技術指導、資材供与、家畜飼育支援、定期市参加者の送迎支援等を行っている。年間予算は約37,000米ドル(2022年)。配属先へのJICA海外協力隊の派遣実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では上記の通り市内の小・中規模農家の要請に応じ支援を行っているが、新しい技術を学ぶことによって農業を活性化させ、農家の収入が向上することを望んでいる。国内の職業訓練機関からも多少の支援があるものの、実践的な技術指導が不足しているとのこと。それにより、市内に良い素材があるにもかかわらず、市民の多くは隣接する県都のピラル市まで買い出しに行ってしまうと市長は訴える。これらの課題を解決するため、地元の高校生や小・中規模農家に対し、より土地に合った栽培方法・技術、農地の有効活用方法、また販路拡大について支援要請があり、本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の農業技術者と共に、高校生や小・中規模農家に対し以下の活動を行う。
1.自家消費用及び販売用作物に関する技術指導を行う。
2.現地で入手可能な有機資源を活用した栽培技術の指導を行う。
3.トマト、ピーマン、玉ねぎ、またはスイカやメロン等の作物の土壌準備や播種の間隔について助言する。
4.遮光ネットやビニールハウスの導入、農薬の使用、混植・間作等について助言する。
5.可能であれば、作物の販売や定期市の支援も行う。
配属先業務時間:月~金7:00~12:00(必要に応じて、13:00~16:00に研修や農家訪問等も可)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、コピー機、プリンター、執務机、インターネット

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
32名(男女、20-50代)
活動対象者:
技術指導者2名
高校生:約50名
小・中規模農家:約300世帯

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)農学系 備考:活動遂行上必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動遂行上必要

[汎用経験]:

 ・播種から収穫までの栽培経験を2作物以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居はホームスティの離れまたはアパートの一室となる予定。
・COVID-19の影響により、今後、活動内容が一部変更になる可能性有。変更時には配属先およびJICA事務所と相談しながら、活動を展開していくこととなる。