要請番号(JL32423B07)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・科学省
2)配属機関名(日本語)
カルロス・アントニオ・ロペス職業訓練センター・工業高校
3)任地( アスンシオン市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1948年設立、1979年に日本政府の無償資金協力により校舎が建設された。2007年にはパラグアイの労働市場の現状・ニーズにあった技能者育成、国際競争力強化を目的に無償資金協力により施設が増設、機材が供与された。職業訓練コース9科(昼間1年又は夜間2年制/電気、電子、工作機械、冷凍機器、自動車整備、建築、木工等)に工業高校6科(3年制/情報、電子、自動車整備、建築、電気、工作機械)が併設されており、卒業生の90%以上は国内の様々な機関で活躍している。現在、工作機械のシニア海外協力隊及び自動車整備の青年海外協力隊員が活動中。教職員約70名、生徒数約700名(2023年6月現在)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
1991年から始まった本配属先へのJICA海外協力隊派遣はこれまでで約40名に及び、国内の工業分野の人材育成に大きく寄与してきた。職業訓練コースの自動車整備科は約50名の学生(昼間部1年制約25名、夜間部2年制約25名)が在籍し、理論・実習併せて1700時間のカリキュラムに基づき指導を行っている。また、3年制の工業高校自動車整備科にも80名程度(1~3年生、各学年25名程度)が在籍している。教員の中には日本での研修経験者もおり、これまでの隊員派遣により一定程度の技術を持っている者もいるが、さらなる指導力の向上や実習内容拡充等のため本要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
主に職業訓練コースを対象に、自動車整備科の同僚と共に以下分野の指導力向上や実習実施を支援する。
1、自動車の電子制御技術や電子制御燃料噴射装置(ガソリンエンジン・ディーゼルエンジン)に関する指導・実習
2、オシロスコープ、故障診断機、オパシメーター(光透過式黒煙測定器)を用いた指導・実習
3、電気・電子回路図の読み方に関する指導・実習
4、現行モデル自動車の故障診断に関する指導・実習
活動時間:8:00~15:00(月~金)予定
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ガソリンエンジンシミュレーター(トヨタ・ヒュンダイ)、ディーゼルエンジンシミュレーター(トヨタ・ヒュンダイ)、スピード・速度計複合試験機(バンザイ)、故障診断機(LAUNCH)、2柱リフト3機
4)配属先同僚及び活動対象者
・主任教員 男性50代 経験30年以上
・主任以外の自動車整備科教員 5名(職業訓練コース、工業高校コース合計)
・生徒 職業訓練コース(昼間、夜間 各25名程度) 、工業高校(3年制、各学年25名程度)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士以上)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)10年以上 備考:実践的な技術と知識が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・住居はホームステイ(または離れ)、もしくはアパートとなる。