要請番号(JL32423B11)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済財務省
2)配属機関名(日本語)
国立アスンシオン大学哲学部カアクペ分校
3)任地( コルディジェラ県カアクペ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国立アスンシオン大学は、1889年に設立された総合大学であり、14学部、学生数約50,000名、教員数約10,000名が在籍する国内最大の大学である。国内の12県21市にキャンパスを有する。配属先となるのは、首都から約50キロ離れた地方都市(カアクペ市)の中心地に位置する哲学部カアクペ分校であり、教育科学科、心理学科、言語学科から成る。昼夜開講制であり、大卒資格を取得するため、夜間コースに通う社会人が多い。教職員数約65名、学生数は250名である。隊員の受け入れ経験は無い。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国の教職課程では、第三サイクル(7~9年生)修了後、教員養成校にて算数、国語等の専門科目を履修・修了すれば教員資格が得られる。配属先に通う学生のほとんどは大卒資格を取得するため、教員養成校修了後に直接入学した学生、もしくは小中学校で働きながら夜間に通う現職教員である。学生が、情報技術(IT)を使いこなし、教育現場におけるITの活用や、ITを使った指導方法等を習得できるようITコースを設置し、受講必須コースとしてカリキュラムに組み込んでいる。今後、ITコースの充実を図るため、ITの専門性や知見を有する方からのアドバイス等が必要とされ本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚とともに以下の活動を行う。
1. ITコースのカリキュラムの構築や教材の作成を行うと共に、授業の補助を行う。
2. 各学科の教員に対し、効果的な授業にするためのIT活用方法について助言する。
3. 事務員に対し、日常の業務で活用できるITのノウハウを教える。
※活動時間:14:30~20:30 (パソコン室は13時から利用可能)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、デスクトップパソコン1台、ノートブックパソコン16台(Windows10)、プリンター、プロジェクター、WIFI
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・分校長(女性、50代、JICA帰国研修員)
・IT担当教員(男性、30代)
活動対象者:
・大学入学初年度の学生約100名(19歳~25歳)
・各学科の教員3名、事務員15名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先の希望による
[参考情報]:
・ITを活用した業務改善の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・住居はホームステイ(または離れ)、もしくはアパートとなる。