要請番号(JL32424A02)
募集終了
2代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済財務省
2)配属機関名(日本語)
サグラダ ファミリア 財団
NGO
3)任地( ミシオネス県サンタ・ロサ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、地域の社会的脆弱層の人々の社会参加を目的に創立されたNGO団体で、青少年の健全育成に取り組んでいる。地域の子ども達の放課後の居場所づくりに加え、将来に役立つ知識やスキルを身に付けるための学習支援や、音楽、ダンス、図画工作、レクリエーション活動といった情操教育を行っている。子ども達に食事を無償で提供しているが、施設内で家庭菜園を行い、そこで収穫した食材も使用されている。政府からの助成金等はほぼなく、団体の運営費は関連団体等からの寄付から成り立っている(2022年は約17,000米ドル)。現在(2024年2月時点)、青少年活動の隊員(2022-7次隊)が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、貧困層家庭の児童青少年(8~18歳)を対象に、学校の授業が無い時間帯(午前または午後)、食事を提供するとともに、基本的な生活習慣への支援、学習支援、音楽、ダンス、図画工作など情操を育む活動などを行っている。活動は多岐に及ぶが、指導する人材が不足しているため支援が要請された。現在活動中の隊員は、対象の児童青少年に対し、算数科及び基礎英語の学習支援、歌・ダンスを通した日本文化紹介、遊びや料理体験・家庭菜園での野菜栽培を通じた栄養教育を行っている。配属先では弦楽器の音楽教室も行っているため、音楽ができる人材が望ましいが、ダンスや図画工作、手工芸を指導できる人材も歓迎である。可能な範囲で家庭菜園の管理も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先に通う児童青少年に対し、隊員の経験や得意分野に応じて以下の活動を行う。
1. 児童青少年に、音楽、ダンス、図画工作、手芸などを教える。
2. 児童青少年に算数や基礎英語(挨拶・自己紹介等)の学習支援を行う。
3. 配属先や地域で日本文化紹介を行ったり、任地の文化行事に参加する。
4. その他、配属先で必要とされ、対応可能な支援、協力を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般事務用品(机、椅子)、PC、プロジェクター、スピーカー、弦楽器(バイオリン、ヴィオラ、チェロ、ただし修理が必要なものが多い)、パラグアイハープ(アルパ)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・施設長:女性(40代)
・教師:女性2名(40代、20代)
・その他職員2名
活動対象者:
・貧困層家庭の児童青少年(8~18歳) 約40名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:配属先の希望
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・住居はホームステイ(離れ)またはアパートとなる予定。