【配属機関概要】

3）任地（ アスンシオン市 ） JICA事務所の所在地（ アスンシオン市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

パラグアイ柔道連盟 (FEPAJ) は1974年9月に設立され、国家スポーツ庁、パンアメリカン柔道連盟(PJC)に所属する組織である。これまでJV5名とSV1名が派遣された実績がある。2019年からは、小学生～中学生クラスの指導を強化している。2024年7月までブラジル人指導者が派遣されていたが、組織強化や指導者育成には至っていない。具体的には、児童を対象とする柔道教室を実施し、競技人口の拡大を目指しているが、若年層を指導する人材の不足が課題である。

【要請概要】

1）要請理由・背景

国家スポーツ庁は、国際レベルでの競技力向上、強化を図る競技の一つとして柔道を選定している。国家スポーツ庁施設内には、無償資金協力により畳が供与・設置され、常時2面の練習場が確保されている。近年、ジュニア・クラスのランキングトップの男性選手が、各地の国際大会で実績を残すなど、国内の競技レベルは確実に向上している。今後、20歳以下の選手を強化することによって、各クラス男女共に国際大会での活躍が期待される。将来のメダル獲得という目標に向けて、国内競技会のみならず国際大会での競技力向上が課題となっている。また、競技人口の拡大が大きな課題の1つと位置付けられ、小学校低学年～高校生に対する指導が期待されている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

指導者として以下の活動を行う。
1. 小学校低学年～高校生に対し基礎技術の指導を行う。(主に初心者～初段レベル)
2. ジュニア・クラスの選手(主に15歳～20歳の選手)に対し競技レベルの向上を目的とした指導を行う。(初段～3段レベル)
※活動時間等:
児童生徒対象:約30名 15～17時 (月～金)
成人:10～15名 18～20時(同上)

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

国家スポーツ庁内道場

4）配属先同僚及び活動対象者

配属先関係者:
協会会長 男性 30代
指導者男性(組織強化のための派遣)
活動対象者(選手):
県大会出場レベル数名、その他小学生～40代男女 200名程度(地方指導選手含む) 初心者及び中高体育レベル

【資格条件等】

[参考情報]：

　・公認柔道指導員があると尚良い

【地域概況】

【特記事項】