2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32425A07)

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家スポーツ庁

2)配属機関名(日本語)

パラグアイ柔道連盟

3)任地( アスンシオン市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

パラグアイ柔道連盟 (FEPAJ) は1974年9月に設立され、国家スポーツ庁、パンアメリカン柔道連盟(PJC)に所属する組織である。これまでJV5名とSV1名が派遣された実績がある。現在、小学生~中学生クラスの指導を強化している。2025年2月現在、ブラジル人指導者が派遣されているが、選手の階級や年齢層に応じた指導者育成には至っていない。具体的には、児童を対象とする柔道教室を実施し、競技人口の拡大を目指しているが、若年層を指導する人材不足が課題である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先機関の柔道連盟では、将来のメダル獲得という目標に向けて、国内競技会のみならず国際大会での競技力向上が課題となっている。2024年7月に開催されたパリ五輪に女性選手が出場し個人戦で7位入賞を達成し、加えて、20代の男性選手も南米で開催された国際大会で実績を残すなど、国内の競技レベルは確実に向上しているが、今後、20歳以下の選手をさらに強化することによって、各クラス男女共に国際大会での活躍が期待される。また、競技人口の拡大が大きな課題の1つと位置付けられ、柔道競技を始めたばかりの小学校低学年~中学生に対する指導が期待されている。国家スポーツ庁施設内には、無償資金協力により畳が供与・設置された、常時2面の練習場が確保されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

指導者として以下の活動を行う。
1. 小学校低学年~高校生に対し基礎技術の指導を行う。(主に初心者~初段レベル)
2. ジュニア・クラスの選手(主に15歳~20歳の選手)に対し競技レベルの向上を目的とした指導を行う。(初段~3段レベル)
※活動時間等:
児童生徒対象:約 20名 15~17時 (月~金)
成人:約 20名 18~20時(同上)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

国家スポーツ庁内道場

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先関係者:
協会会長 男性 40代
指導者 男性(組織強化のためのブラジルから派遣)
活動対象者(選手):
国際大会出場レベル 5~10名、
その他小学生~40代男女 200名程度(地方指導選手含む) 初心者及び中高体育レベル

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:同僚と同等レベルが求められている

[参考情報]:

 ・公認柔道指導員があると尚良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】