要請番号(JL32718A02)
募集終了
5代目
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際協力庁
2)配属機関名(日本語)
ペルー日系人協会神内先駆者センター
日系社会
NGO
3)任地( リマ市ヘスス・マリア区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サン・イシドロ区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ペルー日系人協会は、ペルー在住の日系人によって運営される非営利団体で、2017年に創立100周年を迎えた。ペルーおよび日本両国の発展を促進するための科学・技術・文化交流を行い、相互理解を深め友好関係を築くことを目的とする。配属先は同協会内のデイサービスセンターとしての役割を担い、日系高齢者に対して日本語による福祉事業を行っている。センターの登録者約500名に対し、医師および5名の看護師が常勤し、約45名の日系および現地在住日本人ボランティアが高齢者に対してレクリエーション活動を行っている。現在青年海外協力隊(JV)1名が活動中(2019年1月まで)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は日系の高齢者を対象としたデイサービスセンターで、登録している高齢者は週に1度センターを利用し、レクリエーション活動に参加する。ペルー在住の日系人や現地滞在の日本人がボランティアとして運営に参加しているが、高齢者介護の知識と経験が不足しているため、JICAボランティアの派遣要請に至り、現在まで計5名が派遣されている。現在派遣中のJVは、身体機能の回復や気持ちの若返り、認知症予防などを目的に、歌や踊りを組み込んだ体系的なレクリエーションカリキュラムを取り入れている。また、関係団体での出張指導や現地スタッフへの介護技術の移転も期待され、今回の要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
センターで活動する現地日系ボランティアと共に以下の活動を行う
1.筋力低下予防を目的とした健康体操プログラムの改善(導入例:太極拳、ダンス等)
2.認知症予防を目的とした様々なレクリエーションの導入と、現地スタッフを対象とした講座開催(導入例:民謡、歌謡、コーラス等)
3.センターで活動する看護師や現地ボランティアへ、介護の基礎的知識と技術に関する助言
4.リマ市のペルー沖縄県人会介護センターでの介護指導(不定期)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
作業机、CDプレーヤー、マイク、ピアノ、ギター、三味線など
4)配属先同僚及び活動対象者
センター長:70代女性
事務員:40代女性、2名
看護師:30-50代女性、5名
現地ボランティア:30-60代の女性約45名(交代で週1回参加)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:現地ボランティアへ指導するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)