要請番号(JL32718A04)
募集終了
2代目
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
女性社会的弱者省
2)配属機関名(日本語)
サント・ドミンゴ・サビオ孤児院
3)任地( タクナ州タクナ市 ) JICA事務所の所在地( リマ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、女性社会的弱者省が管轄する家庭福祉庁運営による公的孤児院の一つである。同庁は全国38ヶ所の施設で、身寄りの無い子供たちに生活と教育の場を提供している。タクナ市のサント・ドミンゴ・サビオ孤児院は1982年に設置され、家庭内暴力、育児放棄等などの虐待を受けた子供たちを受け入れている。無償で生活の場と食事、中等教育を提供し、子供たちが社会の一員として自立できるよう支援を行っている。現在の入居者は11歳から17歳までの男女40名。職員は32名(非常勤含む)。前任青年海外協力隊'(JV)1名が活動中(2018年10月まで)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先所在地はペルー最南部のタクナ州の州都で人口約30万人、地域の中核都市である。サント・ドミンゴ・サビオ孤児院は1982年に設置され、家庭内暴力、育児放棄等の虐待を受けた子供たちのために無償で生活の場と食事、中等教育を提供し、課外授業として木工、手工芸、パソコン教室等を実施している。課外授業が虐待による心の傷のケアに繋がっているとして、現JVは環境保護や平和教育授業などを実施し、日本や海外の児童保護施設や学校を繋いだビデオ交流等を取り入れている。過去に、同市で活動したJV1名(柔道)も不定期で指導に入った。配属先は、JICAボランティアによる協力が子供たちの健全な育成に良い影響を与えているとし、派遣継続を希望している。市内には他にも複数の児童保護施設があり、これらとの交流も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
孤児院の職員とともに以下の活動を行う。
1.傷ついた心のケアにつながるような創造的な活動やリクレーションの実施
2.入所者の自立支援のための健康管理や体力づくりの活動
3.市内の他児童保護施設の子供たちとの交流活動への参加
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、事務用品全般、
4)配属先同僚及び活動対象者
院長(施設責任者):50代女性
心理カウンセラー:40代女性(大卒、在勤20年)
教員:20-50代の男女教員
対象年齢:11-17歳
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・青少年を対象とした活動の経験(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)