要請番号(JL32718A05)
募集終了
2代目
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
モケグア州政府
2)配属機関名(日本語)
モケグア州政府通商観光局
3)任地( モケグア州モケグア市 ) JICA事務所の所在地( リマ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
任地はモケグア州の州都で人口は約8万人。州政府通商観光局は貿易部、観光部、民芸品部から成り、職員は13名、年間予算は約7万米ドル。モケグア州はペルー南部地域に位置し、チリ、ボリビアと近く、経済的にも関係が深い。州の主要産業は鉱工業だが、農業生産も盛んで、アボガド、オレガノ、オリーブ、サボテン果実、ピスコ酒などをチリ、ボリビア、ブラジルに輸出している。州内の山間地域では、火山を巡る観光道路を整備し、地方集落ではアンズをアルコールに漬け込んだ果実酒を生産するなど、農村部の活性化を図っている。 配属先長がJICA課題別研修に参加した(2017年)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モケグア州の主要産業は鉱工業であるが、近年国内他州や隣国チリからの観光客数が増加しており、観光産業が脚光を浴びつつある。配属先は、観光産業育成のための観光インフラ整備と情報の発信を行い、また州内の農産物やその加工品、民芸品の販路拡大を図っている。同州のアンズとアンズ酒はペルー版一村一品の品目に指定され、ブドウの蒸留酒であるピスコ酒の産地としても知られている。近年はアボガドの近隣国への輸出が順調である。日本の農村部における特産品販売の方法をモケグア州に取り入れたいと考えており、その活動展開の一つとして本件ボランティアの要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先関係者と共に次の活動を行う。
1.モケグア州の農産物や民芸品等の販売促進策の検討及び実施
2.観光促進を視野に入れた、特産品マーケティング方法の検討
3.ブドウ加工品の生産者グループの組織化支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、事務用品、PCなど。
4)配属先同僚及び活動対象者
貿易・観光局長:60代男性
通商部:30代男性
職員:20-60代の男女11名
女性生産者グループ:20-50代の女性、約20名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚とのバランス
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)