2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32718A07)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G232 文化財保護
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

文化省

2)配属機関名(日本語)

財団法人アマノ博物館
日系社会

3)任地( リマ市ミラフローレス区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サン・イシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1964年、ペルー古代のチャンカイ文化研究者である故天野芳太郎氏により設立された博物館。チャンカイ文化研究では世界随一の研究実績を誇り、収蔵品は数万点にのぼる。その内約300点を一般に公開している。2014年に大きな組織改編を実施し、ペルー古代の織物に焦点を当てた「アマノ織物博物館」として新たなスタートを切った。年間の来館者数は約7000人、年間予算は約13万米ドル。文化財保護の青年海外協力隊(JV)1名が活動中(2020年1月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

これまでチャンカイ文化全般の焼物、織物、発掘研究調査を公開してきたが、2014年の組織改編でペルー古代の織物に焦点を当てた「アマノ織物博物館」として再スタートを切った。これまで訪問希望者は事前に来館予約を行い、館内説明も日本語のみ行ってきたが、リニューアル後は随時訪問が可能で、館内案内も日、西、英の3ヶ国語で対応が可能となった。来館者の大半は欧米からの研究者と観光客であるが、さらに来館者増を図り博物館運営の安定を図りたい考えである。現在、文化財保護JV1名が、資料と収蔵品活用のための提言、日本人観光客向けの情報発信等を行っている。配属先は、収蔵品の図録の作成や案内パンフレット類の刷新を進めるために、日本人ボランティアの協力が必要として今回要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

博物館職員と共に主に以下の活動を実施する。
1.博物館資料の有効活用のための計画作成
2.観光客向けの博物館情報の発信
3.イベント開催への協力

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、プリンター、他事務用品。

4)配属先同僚及び活動対象者

財団代表:50代、男性
職員及びアルバイト職員:20-70代男女、11名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(学芸員)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚とのバランス

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】