要請番号(JL32722A02)
募集終了
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
文化省
2)配属機関名(日本語)
“フリオ・セサル・テジョ”パラカス博物館
3)任地( イカ州ピスコ郡パラカス町 ) JICA事務所の所在地( リマ市サン・イシドロ区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス+徒歩 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はスイス人研究者のプロジェクトとして1964年に開館し、パラカス湾の発掘品を一般公開したことが始まりである。陶磁器、織物、ミイラ等、ナスカ地区とパラカス湾で出土したプレイスパニコ以前、約120の文化財を収蔵しており、9つの展示室がある。また2012年に再建された建物は建築物としても注目される。博物館の所在地はパラカス国立自然保護区にあり、観光客も多く、小規模ながら年間約1万5千人の来館者がある。イカ州博物館には写真や学芸員の隊員を派遣してきており、配属先関係者は隊員との交流がある。博物館HP:https://museos.cultura.pe/museos/museo-de-sitio-julio-c-tello-de-paracas
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では博物館の由来や収蔵品に関する教育プログラムを開発したいとしているが、収蔵品の保存・管理以外を担当する人員が不足している。隊員には市民、特に児童生徒や観光客を対象としたワークショップ等の教育イベントの企画と実施が求められている。当該プログラムの担当職員はいないが、他スタッフも協力するとしている。こうしたイベントを通して来館者により深く博物館を知ってもらうとともに、来館者増加も期待している。また、土産品販売コーナーも設置されているがほぼ機能しておらず、こうした館内施設も活用することができる。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
博物館の由来や収蔵品に関する、来館者、特に青少年を対象とした教育プログラム(ワークショップ、教材貸出等)の企画と実施。
またプログラム活動の広報活動(ポスターやチラシ作成と配布等)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース(事務用品、PC、プリンター等)
4)配属先同僚及び活動対象者
活動先責任者:コーディネーター、女性、30歳代
配属先職員:約5名
活動対象者:地域住民(子供から高齢者まで)、国内外観光客
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・ワークショップやイベント等の企画運営経験
[参考情報]:
・楽器演奏、図画工作、手工芸等の特技
・考古学の基礎知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(8~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)