要請番号(JL32722A03)
募集終了
3代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
女性社会的弱者省
2)配属機関名(日本語)
サント・ドミンゴ・サビオ児童養護施設
3)任地( タクナ州タクナ市 ) JICA事務所の所在地( リマ市サン・イシドロ区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
社会的弱者の権利保障政策を担う女性社会的弱者省下の家庭福祉庁が管轄する児童養護施設の一つである。配属先は当国最南部タクナ州の州都に1982年に設立され、親権放棄、家族からの虐待、貧困、ドラッグ、犯罪非行等の理由による、11~17歳の男女約30名を保護している。無償で生活の場と食事、初・中等教育を提供し、児童が社会の一員として自立できることを目指して支援を行っている。また、軽度知的障害や精神疾患をもつ児童もいる。配属先には男子棟と女子棟があり、専門職スタッフ(社会福祉士、臨床心理士等)と生活指導担当スタッフとあわせ約20名で運営されている。前任隊員は2019年7月から2020年7月まで(3月まで現地)活動し、2022年度に再赴任予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では教育の機会として課外授業も実施しており、木工、手工芸、パソコン操作等の職業訓練的な活動を実施している。この課外授業が児童の心のケア、心身の安定につながっていると考えており、隊員には自身の得意分野のみならず趣味や特技も活かし、この課外授業の実施が求められている。前任隊員達は環境保護、平和学習、手工芸、また看護師と協力し、健康を養うための生活習慣を身につけるワークショップ等を行ってきた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先のスタッフとともに以下の活動を行う。
1.児童の自立心、協調性、社会性を養いながらも、心のケアや心身の安定につながるような情操教育、創造的な活動やレクリエーションの実施
2.児童の健康維持につながる健康関連活動(生活習慣、体操等)の実施
3.市内の他児童養護施設の子供たちとの交流活動への参加
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース(机、事務用品等)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長:女性、30歳代、女性
配属先同僚:社会福祉士、臨床心理士、教育事務担当、看護師、生活指導員等約20名
活動対象者: 入所児童生徒(7歳から17歳の男女)約30名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先スタッフとのバランス
[汎用経験]:
・困難を抱える青少年との活動経験
[参考情報]:
・社会福祉士等、福祉資格があるとよい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(5~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
※2022年2月現在、生活指導員は7日間の連続出勤(施設内に宿泊)そして7日間休暇のサイクルで勤務、他職員は自宅から通勤している。職員及び入居児童もワクチン接種済みである。