要請番号(JL32722B02)
募集終了
3代目
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ピウラ州政府
2)配属機関名(日本語)
ピウラ州立サン・ミゲル児童保護施設
3)任地( ピウラ州ピウラ市 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1987年に設立された児童保護施設。育児放棄、家庭内暴力、貧困などの問題を抱える社会的に脆弱な立場に置かれた3歳から17歳までの幼児から青少年を受け入れ、生活の場と教育を無償で提供する。ピウラ州郊外にある敷地内には6つの生活棟があり、それぞれの年齢や性別に分かれて家庭にできるだけ近い環境を設けている。2020年に施設の改修工事が実施され、自立のための調理、手工芸、コンピュータなどの初等職業訓練を受けることが出来る。2代目協力隊員が2020年3月末まで現地で活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先はピウラ州政府が運営する児童保護施設で、経済的な事情や家庭環境の悪化により拠り所を失った3歳から17歳までの男女約40名を受け入れ、生活の場を提供している。入居している子どもは育児放棄や家庭内暴力を経験しており、社会との接点を取り戻すために職員たちが家族代わりとなり共同生活を送っている。施設では余暇時間や週末を利用して、体操、音楽、図工などの様々なレクリエーション活動を情操教育の一環として取り入れている。歴代の隊員は、学習指導補助の他、それぞれ得意とする分野を生かして、空手指導、施設内菜園などを担当しており、配属先はこれらの活動が青少年に良い影響を与えているとし、後任要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先のスタッフと共に以下の活動を行う。
1.ボランティアが得意とするスポーツを通して子どもたちの健康管理や体力づくりを促す活動
2.子どもたちのトラウマを軽減し、自尊心を高めるような創造的な活動やレクリエーションの実施
3.配属先スタッフ向けのレクリエーションの質の向上を目的とした講座の実施
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、文房具類、パソコン
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
施設長:50歳代女性
職員:男女20歳代-60歳代(臨床心理士1名、ソーシャルワーカー1名、栄養士1名、総務2名、
世話人13名、警備員8名、運転手2名)
活動対象者:
6歳から17歳までの入居者約40名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先スタッフへの指導もあるため
[汎用経験]:
・困難を抱える青少年との活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~38℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)