要請番号(JL32723A01)
募集終了
3代目
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際協力庁
2)配属機関名(日本語)
タンボグランデ町役場
3)任地( ピウラ州ピウラ郡タンボグランデ町 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
タンボグランデ町はピウラ州のサンロレンソ盆地に位置し、農業や畜産業の盛んな町である。同盆地にはキロス川を水源とするサンロレンソ貯水池があり、多くの農家がこの灌漑システムを利用してコメ、トウモロコシ、マンゴー、レモン、アボカド等を生産している。一方、12万人の人口を有するも、その多くが個人農家で、外部仲買人に農作物を安く大量に買いたたかれている現状があり、農家の収入向上や組織化が課題となっている。町役場には約400名の職員らが勤務しており、農業、環境、観光を軸にした経済開発を目指している。配属先には2016年以降2名のJICA海外協力隊員が派遣され、農業生産者支援や環境教育等を実施してきた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
隊員が配属される経済開発部は他部署と協力しながら地域の包括的な経済開発や、地域住民や子どもに向けた環境教育やリサイクルの推進、町の観光化等に取り組んでいる。前任者が、新たな収入向上の手法として地元の農業生産者に対してアグロツーリズムを紹介したところ、参加者から大きな反響が寄せられた。そこで、配属先は、同分野のさらなる協力を求めて後任の要請に至った。これから派遣される隊員には、アグロツーリズムの実践にむけて農業生産者らへ研修等を開催する他、これまでの隊員同様、小学校を訪問し、児童らに対して環境保全のための啓発活動を行うことも求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚らと共に、以下の活動を行うことが期待されている。
1. タンボグランデ町におけるアグロツーリズムの立ち上げ
2. アグロツーリズムに関心のある農業生産者の発掘と研修の実施
3. 地域の学校4校を巡回しての環境教育の実施
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務用机、PC、
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚:
経済開発課長(30歳代、男性)、同課同僚 4名
活動対象者:
農民(識字率約7割)(20歳~60歳代の幅広い年齢層)
対象校4校の生徒
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・地域社会を対象とする活動の経験
・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験
[参考情報]:
・アグロツーリズムの経験があると尚よい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~39℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は原則ホームステイになります。