要請番号(JL32723A11)
募集終了
5代目
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
体育庁
2)配属機関名(日本語)
ペルー陸上競技連盟
3)任地( リマ市サンルイス区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1918年に設立された体育庁傘下の連盟であり、国内大会の企画運営、国際大会への選手派遣及び各カテゴリーの選手強化と育成や指導者の講習会を実施している他、陸上教室通じた普及活動にも力を入れている。活動の拠点は、国立スポーツセンターであり、多くのスポーツ連盟が同センター内に事務所を構えている。当国陸上界はマラソンと競歩が強く、東京五輪には8名が参加。現在、12名の会長等執行役員及び17名のテクニカルスタッフ等を擁している。JICA海外協力隊の派遣実績はこれまで5名。2022年1月からSV1名が活動中(2024年1月まで)である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先への海外協力隊による協力の歴史は、任国への青年海外協力隊派遣が開始された1980年代からと古い。当時の隊員から指導を受けた選手の中には、現在指導者として当国陸上界で活躍している者もおり、日本に対する信頼と期待は高い。2024年にホスト国となるU20世界陸上大会での成功を目指し、各種目で強化が行われている。現在活動中のSVは、棒高跳びの指導を中心に活動しており、跳躍フォームの改善等、同種目の強化に貢献している。この他、体力測定を行ったり、陸上教室での指導にも積極的に参加するなど、幅広い活動を展開している。配属先は継続した日本の支援を求めていることから今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.棒高跳び若しくはハンマー投げの選手や指導者に対して、能力が発揮されるような助言や練習メニューの提案。
2.主に夏季休暇に実施される初心者を対象とした陸上教室への参画や内容改善に関する提案。
3.国立スポーツセンターで練習する陸上クラブの選手や指導者に対して、ニーズに即した練習会の実施やアドバイス。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
国立スポーツセンター(VIDENA)内陸上競技場2面、各種競技用具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先スポーツディレクター 50歳代女性
CP 男性、ナショナルコーディネーター・強化普及担当
国立スポーツセンター内で練習する強化選手、陸上クラブ指導者及び選手
陸上教室生徒(5歳から18歳)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
(アスレティックトレーナーに類する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:強化選手を指導するため
(指導経験)5年以上 備考:指導者へ指導するため
[参考情報]:
・棒高跳びorハンマー投げの経験(極力)
・フィールド種目の指導
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は、原則ホームステイとなります。