2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32723A12)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G119 卓球
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

モニカ・リァウ協会
NGO

3)任地( イカ州チンチャ郡 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、ペルーの元卓球五輪代表選手モニカ・リァウ氏により2016年に設立され、卓球を通じて健全な青少年の育成を目指す様々な社会貢献プログラムを実施する組織である。現在、国内13州約40か所にて事業展開している。配属先は個人・企業等から協力を募っているほか、地方自治体や学校との連携により活動拠点を確保し、卓球指導員の育成・配置及び卓球用具の整備を行うなど、着実にプログラムの拡大と充実を図っている。本要請の活動先は、イカ州チンチャ郡公立校の体育館が拠点であり、周辺の学校への巡回指導も行っている。なお、隣接するリマ州カニェテ郡の学校でも連携した活動を展開中。本地域での活動予算は約2万6千米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、2019年から任地での活動を開始しており、現在、3名の卓球コーチが午前中は小中学校を訪問し、体育の授業や休み時間に卓球普及活動を行い、午後は卓球クラブにて技術指導を行っている。これまでの継続的な活動により、生徒数が増えたり、競技力が高まることで自信が付き、夢を持つ生徒が増えるなど目に見える成果が出始めている。しかしながら、レベルの異なる生徒が混在する中で効果的な練習方法や遊びの要素を取り入れ更なる普及に向けた手法の確立などが喫緊の課題となっている。配属先は日本の国際的な卓球レベルに加え、教育面でのアプローチに優位性があることを理解・期待しているために本要請に至っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.任地の学校を巡回し、生徒を対象に卓球の普及活動を行う。
2.同僚の卓球指導者、カウンセラー、栄養士等、配属先関係者と連携して、青少年の健全発育に資する活動や提案を行う。
3.日々の卓球指導及び大会への同行と引率を行う。
4.スポーツ・教育面に関連する各種イベントの企画と実施に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

体育館及びオフィス(配属先のプログラム実施小中学校体育館内)、卓球台、セメント卓球台、ラケット、ボール等、一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先代表:50歳代女性(元ペルー卓球代表選手)
テクニカル・ディレクター:40歳代男性
任地卓球指導者:40歳代男性(指導歴5年程度)、他男性2名
任地9学校の体育教員及び生徒
任地卓球教室生徒約100名(7歳から14歳)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)3年以上 備考:生徒への指導に必要であるため
    (指導経験)3年以上 備考:同僚指導者へ指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(8~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居は原則ホームステイとなります。