要請番号(JL32723A14)
募集終了
4代目
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
体育庁
2)配属機関名(日本語)
ペルー野球連盟
3)任地( リマ市ビジャ・マリア・デル・トリウンフォ区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は体育庁管轄のスポーツ連盟であり、当国野球界を牽引する組織として育成年代を含めたナショナルチームの強化育成・指導を中心に行っている。監督・コーチはベネズエラやキューバ人が多く、WBSC世界ランキングは39位。ペルーの野球人口は1200名と言われており、その多くは首都に集中している。リマ首都圏に6つのリーグ、20クラブがあり、その中には日系クラブチームも複数ある。野球隊員の派遣は古く、1980年代から多くの隊員が派遣されている。現在、近畿大学野球部との大学連携が行われている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
近年、当国野球界はベネズエラ移民の影響から、アメリカ・カリブに代表されるパワー野球に移行しつつある。一方で、ペルーにおける野球は長い歴史を持つ日系移民のアイデンティティを繋ぐスポーツとして認識されており、日系人の選手も多い。また、野球隊員派遣も40年を超え、2024年から近畿大学との大学連携により、短期隊員の複数派遣も再開される。このため、配属先は、日本野球の緻密さ、技術力・戦術をミックスさせたペルー独自の野球の確立を目指しており、隊員には育成年代の選手強化と裾野拡大に貢献可能な活動を求めている。この他、選手の人間的な成長も重要視しており、日本的な礼節や躾を習得してほしいと考えている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.育成年代(U15、U12)の代表チームのコーチとして、技術指導を行う。
2.リマの少年野球クラブにて、普及活動や巡回指導を行う。
3.地方の野球人口増加に貢献するような普及活動を実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ビジャ・マリヤ国立野球場、カヤオ市野球場、日系スポーツ施設等、各リーグ所有球場
連盟及び各チームともにバッド、グラブ、ボール(硬式、軟式)を所有
4)配属先同僚及び活動対象者
連盟会長50歳代男性
ヘッドコーチ(キューバ人)
専任コーチ6名(30~50歳代男性:ベネズエラ・ペルー・キューバ人)
ナショナルチーム30名(国際大会出場レベル)
リマ市内競技者
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(JSPO公認コーチ3(旧コーチ))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)10年以上 備考:強化選手を指導するため
(指導経験)3年以上 備考:指導者への指導も含まれるため
[参考情報]:
・審判資格があると良い
・投手もしくは捕手経験(極力)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は、原則ホームステイとなります。