要請番号(JL32723A19)
募集終了
2代目
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
日ペルー友好国立障害者リハビリテーションセンター
3)任地( リマ市チョリーヨス区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
日本の無償資金協力により移築された、国内唯一の公立障害者リハビリテーション研究機関。2013年1月に稼働開始。医師、PT、OT、言語聴覚士、看護師、ソーシャルワーカー、心理療法士、事務職員など、約600名が勤務している。運動障害部門(脊髄損傷、脳損傷、切断、脊柱変形など)、知的障害部門(適応・知的障害、高次脳機能障害など)、言語聴覚障害部門、小児発達障害部門などを要する。1日平均外来患者数は約1,200人。入院施設は脊髄損傷患者のみ対象で32床、「(草の根技術協力事業) ペルーにおける障害児スポーツ指導力強化および普及促進プロジェクト」実施中 (2022年2月~2025年2月) 。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先へは2013年からJICA海外協力隊派遣を開始し、PT、OTを中心に長期隊員4名が活動してきた。現在活動中の隊員(栄養士)は、同僚の栄養士らと共に業務効率化に繋がるような資料の改善や、患者にとって分かりやすい栄養指導資料の作成に取り組んでいる(2024年7月まで)。配属先からは、同分野にて引き続き協力が必要とのことで、後任隊員の要請がなされた。本要請では、左記資料作りの他に、理学療法士と連携した栄養指導や病院食調理への助言、提案等が求められている。 病院食調理は委託業者に依頼しているが、患者への柔軟な対応が求められる昨今、献立のマンネリ化を解消するために、メニューのレパートリーを増やし、より適切な食事が提供できるように支援する。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と共に以下の活動を行う。
1.病院食に関して、基準レシピや患者の病状に合わせた献立の提案。
2.栄養指導や講習会で使用する教材の作成、改定。
3.入院患者に対して食生活や栄養摂取に関する正しい知識の指導。
4.外来患者とその家族に対して個人栄養指導をすると共に、勉強会(集団指導)の企画し実施。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
体重計、パソコン、プリンター、机、事務用品など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
栄養士科長(女性、40歳代、経験25年以上)
栄養士 7名(30歳~40歳代)
活動対象者:入院患者(脊髄損傷患者中心)10歳から80歳までおよび外来患者
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(栄養士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導上必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は原則ホームステイとなります。