要請番号(JL32724B05)
募集終了
2代目
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
女性社会的弱者省
2)配属機関名(日本語)
家族総合支援センター・ワラス支部
3)任地( アンカシュ州ワラス市 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
家族総合支援センターは女性社会的弱者省が管轄する家庭問題に関する総合的な支援機関として設立された公的な施設である。家庭を取り巻く様々な相談に応じ、相談内容に応じた機関の紹介やサービスの提供を行っている。提供している主なサービスは、就学前幼児の一時預かりや就学児童の放課後デイサービス・学習支援・レクリエーションの実施、保護者を対象とした子育てに関する様々な情報提供、高齢者デイサービス等である。ワラス支部は1975年に開設され、毎日約200名の利用者を受け入れている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、貧困や家庭内暴力などの問題を抱える家庭に介入し、適切な情報提供と支援をすることで、健全な青少年の育成と家庭環境の構築を目指している。施設では社会福祉士及び臨床心理士を配置し、保護者と児童に個別相談を行っている。また、運動や図画工作、音楽などの様々なレクリエーションを児童らに体験させることで、協調性や社会性を育みたいと考えている。現在、3代目となる隊員(青少年活動)は、臨床心理士としての専門性を活かして発達や愛着に課題がある児童への個別支援をしたり、日本文化講座を開催したりしている(2025年8月至)。配属先は今後、児童への学習支援を強化したいと考えているために本計画に協力可能なJICA海外協力隊の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の職員と共に以下の活動を行う。
1.通所児童の学習サポート(英語、算数など)
2.通所児童の協調性や社会性を育むための運動や創造的な活動(折り紙や工作など)、レクリエーションの企画と実施
3.その他、隊員の特技やニーズに基づいた講座の企画・実施
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机と事務用品、教室、工作用資材、文房具、ボール、サッカーゴールなど
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
施設長:40代女性(大卒、心理士、経験24年)、社会福祉士、臨床心理士、学習支援要員約10名
対象者:6歳~17歳(小学生から中高生)までの通所児童 約100名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:主体的に講座を実施するため
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
・困難を抱える青少年との活動経験(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(6~26℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は原則ホームステイとなります。