2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32725A08)

国名
ペルー
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

イカ市役所

3)任地( イカ州イカ市 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

イカ市は首都から南へ約310km離れた砂漠にある人口約45万人の中都市である。乾燥気候を利用した葡萄作りが盛んで、ペルー特産の蒸留酒ピスコやワインの産地として有名。世界的な観光地でもあるナスカの地上絵にも近い。衛生環境保護部は、環境衛生管理課と緑地課の二課からなり、同市における清掃事業、環境保全事業、公園管理等を実施している。隊員は環境衛生管理課にて実施する、児童生徒を中心に地域住民を対象とした環境啓発活動プログラム(EDUCCA)にて、配属先同僚と共に環境啓発を中心に活動を行うこととなる。これまで3名の協力隊員が派遣されてきており、直近では環境教育隊員が活動(2019年7月まで)していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、家庭ゴミの分別回収を推進しているが、近年任地の人口増加や商業化が進むなかで家庭ゴミだけではなく、産業廃棄物を含め対応に苦慮している。市内の分別回収対象世帯数を増やし、リサイクル化、有機ゴミのコンポスト化を進めることで観光地として名を馳せるイカの環境を保持していきたいと考えている。このため、未来を担う児童生徒や地域住民への啓発活動定着のために隊員の支援が必要として本要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先の環境啓発活動プログラム(EDUCCA)と共に、以下の活動を行う。
1. 地域住民に向けた環境教育の啓発活動(ゴミの分別、3R、コンポスト、地域の環境問題等)。
2. 小学校、中高校における環境教育の推進(ゴミの分別、3R、コンポスト、地域の環境問題等)。
3. コンポスト普及のための教材作成及び既存教材の更新。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、プリンター等の事務機器、啓発用資料・教材

4)配属先同僚及び活動対象者

環境啓発活動プログラム(EDUCCA)責任者:50歳代女性
※JICA帰国研修員(2013年2か月の本邦研修に参加経験有、過去の隊員の協働経験有)、同僚3名

活動対象者:一般市民、小学校・中高校生徒、教員

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)環境科学 備考:同僚とのバランス

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・環境関連活動の経験や知識

 ・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(8~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居は原則ホームステイとする。