2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32725A09)

国名
ペルー
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
グループ型
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

パイタ郡役所

3)任地( ピウラ州パイタ郡 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

人口約15万人の港町。州都ピウラ市から西に車で約1時間の距離にある。ピウラ州内の水産業・物流の中心地となっているため水産品加工業が盛ん。同役所には、社会開発部、経済開発部、環境・市民サービス部等が置かれ、質の高い公共サービスの提供に努めている。隊員が配属する環境・市民サービス部には、4名の職員が勤務。教育機関の児童生徒を中心に地域住民を対象とした環境啓発活動プログラム(EDUCCA)を担当する部署となる。環境教育隊員が活動(2019年10月まで)を行った。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ペルー環境省は、2011年に策定した「国家環境計画」の中で、一般・産業廃棄物が適切に処理されることを目指し、31の地方都市を対象に「固形廃棄物処理システム開発プログラム」を策定した。JICAはこの内23の地方自治体で有償資金協力による固形廃棄物処理事業を進め、現在は18の地方自治体を対象に第2フェーズが進められている。同役所は、その対象自治体の一つ。関連してコンポストプロジェクトが進められており、更なる規模拡大も期待されている。過去に活動した隊員は、主に小中学校での環境教育活動を実施したが、児童・生徒や地域住民への啓発活動定着のためには引き続き隊員の支援が必要とのことで本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

現地の環境活動団体、NGO、 学校の教師たちと共に以下の活動を行う。
1. 小学校、中高校における環境教育の推進(3R、コンポスト、地域の環境問題等)
2. 家庭訪問や住民集会による住民啓発(パンフレット配布や口頭説明による分別回収への協力依頼)
3. 必要に応じて、漁師たちを対象にした環境教育の啓発活動

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、パソコン

4)配属先同僚及び活動対象者

環境・市民サービス部部長(環境学修士、30歳代男性)、職員4名、EDUCCAスタッフ4名

活動対象:地域住民、小・中高生、教員、地域住民、漁師等

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:職場同僚とのバランス

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・環境関連活動の経験や知識

 ・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~39℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居は原則ホームステイとする。