要請番号(JL32725A11)


2代目
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ庁
2)配属機関名(日本語)
ペルーソフトボール連盟
3)任地( カハマルカ州カハマルカ市 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、ソフトボールの普及及び競技力向上を担うスポーツ庁管轄のスポーツ組織であり、職員3名、コーチ12名を擁し、年間予算は25万米ドル。当国では日系人からソフトボールが伝わったと言われており、競技人口は日系人選手が多数を占める。近年、連盟はキューバを中心とした外国人コーチを招へいし、代表チームを強化している。競技人口の9割は首都と、地方では全く認知されていないことに危機感を感じた配属先は、地方での裾野拡大を課題とし、普及計画を推進している。配属先には、これまで9名のJICA海外協力隊員が派遣されているなど、日本ソフトボール界への期待は大きい。
【要請概要】
1)要請理由・背景
任国ではソフトボールはマイナースポーツである。首都以外では認知されておらず、連盟は地方での裾野拡大に苦労している現状を打開すべく、学校、地方自治体や体育庁等の地方事務所と連携して、普及活動を展開している。現在、本要請の前任者が教育省スポーツ推進プログラム(WINAQ)と連携して、普及活動を実施している(2026年8月まで)。これまでサッカーやバレーボール以外のスポーツに接する機会のなかった子供達には物珍しく、興味があるようで、小学校を中心にソフトボールを始める子供たちが増えてきている。任地ではまだまだ指導者の育成には至っていないことから、本普及活動を継続及び定着させるために引き続き海外協力隊の支援が求められている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
任地において、配属先のコーチや現地体育教師等、関係者と連携しながら以下の活動を実施する。
1.学校を巡回し、ソフトボールのデモンストレーションや遊びを取り入れたプロモーション活動を実施する。
2.現地教育機関の体育教師に対して、ルールの説明、練習メニューや指導計画の助言を行う。
3.任地でソフトボールクラブを立ち上げ、継続的に試合やリーグ戦が出来るための運営を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
グラウンド(学校のグラウンドや市民広場を活用)、ボール、バット、グローブ等、ソフトボール用具一式
4)配属先同僚及び活動対象者
連盟会長:40歳代日系人女性、元選手
連盟普及コーディネーター:50歳代女性、指導者、元選手
現地普及コーチ
活動対象者:
指導者:現地体育教師
児童生徒(7歳から16歳)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)3年以上 備考:活動に必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(2~22℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・住居は原則ホームステイとする。